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おいしいカレーを食べながら

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 昨日も今日も、風のないおだやかな一日でした。
 私はある決意のもと、勉強をするために1冊の本を買いました。1週間でできるトレーニングブック。
 私としてはその仕事には手を染めたくはなかったのですが、どうしても人手がなくて、ついに自ら取り組むことにしたわけです。それはwebのデザイン。
 いやぁ、これ始めると切りがないことがわかっているので、「私にはwebのことはわかりません。」と言い続けてきたのですが……。
 誰か、webデザイナーを探さないといけないのですが、どうやって探して良いものやら……。
 私のような“感覚”人間だと、デザインというのは、「なんとなく」気に入るかどうかが重要。趣味が違うと、いくら「良い」デザインでも、どうも自分のサイトの気持ちがしなくなって……。
 しかし、私が自分でどこまでできるのやら?と不安でいっぱいです。
 新しいデザイナーさんが見つかるまでのつなぎのつもりで乗り切ろう!

 秋までスケジュールを考えると、8月のお盆の時期に仕事があり、7月中に夏休みを取ると、6月も1/3が過ぎています。7月を迎え、即、実践? そんなうまくできるのかなぁ。
 この世の中の移り変わりの早さを思うと、溜息が出てしまいます。
 ともかく、「1週間でできるトレーニングブック」を今月中にマスターしなければ!
 
 私には知力・人力不足で、課題山積みです。仕事が遅いのは自覚はしているのですが、事務作業としてサクサクっとこなすのは、なんだか不安でできません。1日おいてじっくりと反芻するタイプなんです。性格のせいにしておきます。

 本日分の「トレーニング」を終え、夕方からは家から脱出。
 夕ごはんに近所の友だちを誘って、ごひいきのインド・ネパールカレー屋さんに出かけることにしました。レストラン ヒマラヤです。開店当時から家族みんな大好きな店。
 ここのカレーはそれぞれがまったく違ったお味でバラエティに富んでいます。手づくりのサモサ、これがまたおいしい! ウォーというネパールのお好み焼き(豆の粉)など、珍しいですよ。
 おしゃべりにも花が咲きました。久しぶりの友との夕ごはん、楽しかったです。
# by artemis-journal | 2009-06-10 00:16 | おいしい

親子の関係

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 父のことを書いた昨日のブログ。
 私にとっての昔の父というのは、なんだか、なじみにくい人でしたね。10代の娘の私のことを理解しようと努力してくれたことも覚えていますし、私のためにいろいろと手を尽くしてくれた記憶もいくつももあります。しかし、考え方は相容れないものがありました。
 そして、私(や妹や母)にとってはすぐに怒る怖い人、だったんですね。父には絶対服従、という家族。「パパに叱ってもらいます。」が母の切り札でした。父のお説教というのは、何を叱られたのかなんて、ほとんど覚えていないのに、ただその時の感情だけ覚えています。

 昨夜は深夜にTVをつけると、なんだか昭和の香りのする食卓の風景。ついつい引き込まれて見てしまったのですが、なんだか私のこども時代が蘇ってくるような会話が続くんです。
 実は作家(タレント)の阿川佐和子さんのこども頃のエピソードのいくつかをドラマ仕立てにしていて、途中に彼女のモノローグ(インタビュー)が挟まれている構成です。。

 作家である阿川弘之氏というのは気短だったんですね。その当時の、父が子に対する、あるいは子が父に対する態度が、ビーンと心に響いてしまいました。
 家長としての弘之氏が理不尽であろうとも、有無を言わさずに従わせる様子など、まるで佐和子さんになってしまい見入っている私。
 昔は家庭では父には逆らわない、そういうものだったのかもしれません。

 夕方に飲んだコーヒーのおかげで眠れず、面白い番組を見てしまいました。

 親子の関係とか、家庭での役割、あるいは社会での家族のそれぞれの立場……。背負うものがいろいろです。
 父には父の生まれ育った家庭環境があり、それを継いで、私の育った環境があり、私という性格の人間ができ……。
 恥ずかしがり屋、目立たないように、ほどほどに、など、どこかで自分を隠したい、そんな部分があるとしたなら、それは、我が家の色合いだったのかな、と思います。

 自分を少し客観的に見ることができるようになると、両親に対する思いも随分と変わってくるものだなぁ、とひしひしと感じます。
 
 こどもを育てる、というのは、いかに自分を客観視できるか、というところにコツがあるようです。

 私のこどもたちは、私たち両親をどのように捉えているのかなぁ、と時々思います。娘など、生意気にも、mixiで親のことを「ひとりの人間として」などと書いていますし。
 息子にいたっては、「最近、仲いいの?」といつも私たちの夫婦仲まで気遣ってくれています。というか、こどもにしてみると、両親がケンカしているのは、とても居心地が悪いんだろうから、仲良くしていて欲しいのだろうな。
 ……ってことぐらい、よくわかっております!
# by artemis-journal | 2009-06-08 22:28 | 生活

幸せと思える生活を

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 この数年の気候は、暑い、寒いが混在していて、今日など梅雨を終えた夏のような気温。
 愛車で出かけた先が、横浜の「こどもの国」の近くだったのですが、「3分で50メートル」の大渋滞にはまって抜けられず、あと500メートルなのに!っていうところで30分近くかかってしまいました。
 今日は快晴で、こどもたちと遊びに行くには最高のお天気ですものね。仕方がないです。
 父に会いに出かけてきました。父はどんどん記憶が失せていき、もう、私の名前はわからないのですが、でも「身内」という感覚はわかるので、ぱっとみて「あっ」とうれしそうな顔をします。
 一緒に行った母のことを誰だと思っているのか、「自分の妻」だという意識が薄れていて、トンチンカンなことを言うのですが、でも、やはり「家族」という感じがあるようです。
 記憶がどんどん消えていくとき、、もしかして味覚とかも消えていくのだろうか? 好きな食べ物のことはどうかしら?  暑さ寒さの感覚は? 

 父が介護施設に入居して4年目を過ぎています。まだしっかりしていた時期に入居したので、すっかりなじんでいるのですが、このところどんどん「できないこと」が増えてきています。
 足腰はそれほど弱っていないのですが、でも、すぐに疲れて横になっているような様子もあります。
 今の生活はスタッフに支えられ、何の不安もないようにさせて頂いているので、比較的平穏に日々が流れているのは、ありがたいことです。

 同じフロアーのおひとりは、お目にかかるとたいてい本を読んでおられます。時々たばこを楽しみながら……。

 父はあと何年、ひとりで歩くことができ、食事を楽しめるのでしょう? 私の顔をいつまでわかるのかしら?
 毎回、会いに行くたびに、目が会う瞬間どんな反応をするのか、ちょっとだけ緊張します。私のことがわかるのはあと何回? そんな感じでしょうか。
 母はこの数年の闘病から元気になって「今が一番幸せ」、と思っているようです。娘としては、両親それぞれが、今の平穏な生活の中で「楽しかった」思いがいっぱいつまった人生となるように願っています。青春時代が戦争で塗りつぶされていた分、楽しさで人生の終盤を彩れるように、と思っています。娘の私ができることは、一緒に食事をして、おしゃべりをすることなのですが、なにぶん私自身、自分のことで結構いっぱいになっていて……。

 さてと、また1週間、自分の生活を整え、毎日を満足の行く生活へ向けて、と思っています。自分の生活、こどもの生活、親の生活……、今週は超多忙な夫も出張から帰宅。また、目まぐるしい日々が戻ってきます。
 この目まぐるしさこそが、私の幸せでもあるのですが。
# by artemis-journal | 2009-06-07 23:22 | 生活

基本はたべもの

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基本はたべもの_b0002916_0463115.jpg
気温も上がり、蒸し暑い感じが梅雨を感じさせます。
 この湿度のおかげで、きっと、今回のインフルエンザのウィルスは消滅することでしょう。
 ご近所で庭先の芍薬が大輪の花を咲かせ、石榴の花が赤い硬いつぼみをはじかせ、これからは紫陽花が目立ってきます。
 我が家には今、真っ赤なバラ!
 
 そんな対極にあるひどい話。
 精度の低いDNA鑑定を切り札にし、一人の人生のみならず、その家族の人生をも台無しにしたにもかかわらず、「私は間違ってはいない」と言い切っている“老人”に反省の意は皆無のようです。
 これが許されていいのでしょうか?
 世の中には「自白」冤罪がどれほどあるのやら?
 明日は我が身にふりかかるかもしれないのが冤罪。
 メディアは「警察発表」を元に報道し、警察と一緒になって、無謀にも罪人扱いをしてしまったわけです。
 誰ひとり謝罪すらする様子もなし。
 冤罪はその罪として、警察官を刑に処すべきでは? このままでは、いつまでも冤罪は続くような気がするのです。
 
 そして裁判員制度。
 TVか映画のドラマのシーンような「取り調べ」が現実にあるのでしょう、きっと。
 そんな「自白強要」させられた人を前に、法廷に立たされる裁判員は、あれやこれや勘ぐりながら、人を裁くのです……。やりきれないです。証拠が科学的DNAだったりしたら、私ならコロッと騙されるでしょうから。

 ヤクザ風の怖いおじさんと面と向かいあったり、精神鑑定を受けているような病人(かもしれない人)を裁くのかもしれません。もしかしたら、つらい事情で無理心中を図って、自分だけ助かってしまった、そんな人の思いに胸が潰れてしまうかも……。もしや性犯罪かもしれない。。。
 裁判員選びも、くじ引きのようなものでしょうから、まっとうな感覚の持ち主だけが指名されるわけでもなく、初期の認知症の人などどうするの? 捕まりこそしない“悪人”だったりしたら?
 おーっと、私の妄想は膨らむばかり。
 こういう裁判員は、霊的な透視能力がある人か、あるいは「Mr.Brain(木村拓哉主演)」に担ってもらいたいものです。私はできません!(っていったら罰が待ってるんですよね?)
 
 現実、高校生に捕まる“ひったくり警察官”もいる(岡山市)ご時世なので、ハチャメチャなことばかり起こす警察のやることを相手にするのかと思うと、少なくとも、「正義感」は失せてしまいます。
 昔から南米には、警官=ワイロ=危ない、という国もありますが、この点、最近の日本も負けちゃいないのかもね。政治がらみだったりすると、そりゃあ、こわ~いらしい。(と聞いたことがあるだけ。)

 日本がこれほど、崩れ去ったのも、「食べ物がジャンク」だから、という説もあるほどです。これは「ウソでしょ」と思われがちですが、いえいえ、結構正しい解釈だと私は思いますよ。
 犯罪者の過去の食生活を調べる、という研究をしている人はいないのでしょうか?
 食品添加物漬けだったり、手作り料理は無縁という人は、どういう環境で生きてこなければならなかったか? ということもあるかもしれません。
 あるいは、政治家御用達「料亭」での、わけのわからないお膳ばかり食べていると、食に対する感謝の念を忘れるのかも?

 というわけではないのですが、私の食事をご紹介。基本はたべもの_b0002916_0465574.jpg
 年間の食事の2/3はサラダ。別名「うさぎさんのお食事」。レタス、水菜、小松菜、トマト、キュウリ、ニンジン、オニオン、赤ピーマン、レモン、塩、オリーブオイル。3年ほどこの生野菜中心の食事。1日2食なんですが、ひどい時(?)には1週間14食のうち、12食ぐらいはこれ。お豆腐や、玄米、時には魚なども入りますし、それなりにタンパク質も摂ってます。
 素敵なレストランでの食事も大好きだし、イタリアンにお蕎麦屋さんもカレー屋さんも行きつけのお店あり。
 ただ、家での食事がサラダっていうだけなんですが、これがすこぶる私には合っているんです。
 皆様もいかが? マクロビオティックの次は「ローフード(生の食べ物)」が流行るかもよ。
# by artemis-journal | 2009-06-07 00:59 | 社会

迷いの年頃

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 梅雨のはしりのようですね。しっとりした空気。我が家のちっちゃな畑ではすでにピーマンなど初物を収穫。ナスもトマトも実をつけていますが、日照時間がちょっと足りないかしら?と心配になります。
 
 さて、私は先週末から夜型の生活が続いていて、朝方に切り替えたいところなんですが、約束は夜もあり、というわけで、夜型生活進行中です。
 私の体調は、食事に気を使うか、睡眠時間確保に気を使うか、どっちかでOK! 両方を満たすのは、根性がいります。食事は少し頂く程度ならなんでもOKですし、一食抜いても、この年になると、まぁ、持ちますしね。(食べる楽しみは減ってしまいますが、でも、体調はキープできるんです。)

 そうやって出かける分、いろんなお話を伺うチャンスがあり、わぁ、みんなよくやっているなぁ、と感心することばかり。大学院で学ぶ同世代の友人、レイライン研究家など、仕事とライフワーク、ともに熱が入っている女性たち。
 おつれあいを亡くされた方にお会いすると、私だったら、きっとふさぎこんでしまうだろうな、と思ったり……。
 私は本当にのんびりしてるよなぁ、最近。みんなのお話を伺うと、もう一歩、粘り強くならないと、と背中を押されるような、励まされるような……。

 そんな低空飛行の私は、昨夕、一回り以上年上の小田まゆみさん(女神を描く版画家)にお目にかかりました。彼女は精神的にとっても若々しいのです。まゆみさんから見ると私は「大人びて見える」そうですが。(^^;
 そしてもうおひとり、篠田桃紅さんという80代後半の版画家の女性にもお目もじ。篠田さんの作品の力強さは、それはそれはすごい迫力! その意志の強さは半端ではないでしょう。

 自分の人生は自分でしか生きられないのですから、私次第。誰かにはなれないし、私は唯一無二。でも、友人をとおして、私の姿が見えることもあります。
 素敵な友人たちとのお付き合いで、切磋琢磨されていくのでしょうか。
 
 最近、ちょっぴり臆病になっている私です。最近流行りの「スロー」ですが、のんびりやっていると、やっぱり取り残されてしまう現実社会。特に仕事の世界は、動き続けなければダメですものね。
 
 たくさんの事を知って、意味の深さにハッとし、気配りすべきことに気付きはじめたら、私はどんどんと迷ってしまって……。
 今はそんなお年頃なのかもしれません。「気分は気分として、でも仕事はこなす。それが私のモットーです。」なんてきっぱり言い切れたらいいなぁ。
# by artemis-journal | 2009-06-05 00:22