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☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆ ★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆ 言葉の力ってどれほどあるのかって言われても説明できないけれど、ありますよね。 男女差が薄れていく中で、言葉の男女差はほとんどないような気がします。簡素化されたり、オノマトペ(擬音?)だったり、略語だったり、ニュアンスにぴったりなのが、絵文字だったりもしますしね。 おばさん、びっくり!の女子高生の声。 エスカレータ―の後ろから「くいてぇ~」という大きな声に、思わず振り返ってしまいました。 ある日は「やってらんねぇよ~」(べらんめぇ調で)。こちらも目立つような大きな声。 声が大きいのか、言葉が目立つので、大きく聞こえたのか? どこにでもいそうなフツーの女の子たち。お化粧もしているわけで、可愛く見せようとしているのですが、言葉と手入れのされていない靴は最悪なイメージ。(そして、あまりやさしそうには見受けられなかったけれど、これは私の先入観だろうな。) 顔のかわいさと態度や言葉はまったく関係ないのかなぁ。 かわいい仕草とか、可愛い言葉使いとかとは不似合いな顔の作り方(化粧)。 言葉は相手に対して使い分けるのか? それとも、そういう言葉を発してみたい何かがあるのか? 聞こえてきてしまって、いやぁな気分にさせられてしまう言葉ってありますよね。 しゃべっている相手の雰囲気から、その言葉のニュアンスがくみ取れるもの。私など、気のない返事をしたり、いやそうな声で応えると、即座に突っ込みを入れてくる子どもたちがいました。夫など電話の第一声でその時の機嫌がわかります。家族間なら、結構、深読みしたりします。 言霊とまでは言わないけれど、発する言葉にこめられた気持ちがあるよなぁ。最近流行りの“脳”への影響も考えれば、美しい言葉に美しい脳が造られていく、って感じしませんか?……と自戒の念をこめて。 ▲
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| 2010-05-08 10:53
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☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆ ★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆ ずっと前から会う約束をしていた数名の、前夜のやりとり。 「ペットがケガで入院。命はとりとめたけれど、出かけられなくなって……」とメールがあり、もう一人との電話では「息子が事故に巻き込まれ入院。今、岡山にいるの。」 そして当日、「ごめんなさい、時間変更して。仕事のトラブルで……。」と朝の電話の後、「ごめん、信じられないことに、入稿したデータが全部消えて、今から全部やりなおし。」結局、会うはずの約束は、総てキャンセルとなりました。 実は私も、前夜遅くまでお弔いで東京を離れていて、そういう時に限って、仕事も立て込んでしまい、どうしよう、とあたふたしていました。(でも、お陰様で私は滞りなく総てをこなすことができました。) 「約束の日」はお互いに会ってはいけなかったのかも……。そう心にひっかかりができてしまったほど。 先回の4/19のこのブログでは“シンクロニシティ”について触れたんですが、起るんですよね、こういうことって! 悪い事にシンクロにしてはいけないので、切り替えねば! と会えなかった事の“お陰”で、仕事がこなせ、よかったな、と思った一日でした。 ▲
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| 2010-04-23 11:47
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☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆ ★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆ 私のライフワーク、女神のこころ。男神に対する女神です。過去に、「女神の力」として腑に落ちる事があり、ライフワークとして探求したくなりました。 魔女であったり、心理学であったり、興味のかけらはここかしこにころがっています。 日曜日は「ユングとディビネーション」というテーマ、英国の占星術界の重鎮、マギー・ハイド女史の講演会でした。午後の半日ではとても理解できるようなものではなく、ほんのさわりについての講義でしたが、考えるきっかけを頂きました。 それにしても、ディビネーションとはなじみのない言葉……。 占星術というと、恋占い、相性占い、仕事占いという、外的な“助言”が通常です。「フォーチュン テリング(占い)」という感じで、今日の運勢は……、などというのが一般的。 でも、マギー女史は、「『ディビネーション』という言葉の定義は、気軽な未来の予測(フォーチュン テリング)とは違うのです。」と、言葉の定義から入りました。 話しが飛びますが、最近「シンクロニシティ(同時に多々起こる連鎖的な事)」とか「エネルギーワーク」とか「波動」を始め、不思議系、トンデモ系の話しを含め、面白いお話が舞い込んできます。私はそういう話しが嫌いではないし、興味はあり、「ウソではない」とわかるし……。 ただ、「ちょっと、それは……」という場面に出くわす事も多く、特にエネルギーワークに払われる対価が問題かな、と思う事例を見かけます。ビジネスではなく、遊びであればなんの問題もないのですが、大金持ちならいざ知らず、普通の人の収入に対し、生半可な金額ではなく、1セッションが安くて数千円、高いと何万円もします。 「お金をモノに使うか、精神性に使うかはその人の価値観の違い」と言われるのですが……。 「その人にとって価値があるかどうか」だけが判断の基準でいいのかしら? そうなると、あやしい。危険な宗教団体だって「その人に価値がある」から、ということもできてしまうし……。 ヒーリングだとかエネルギーワークだとかがビジネスになってしまっては危険だと感じています。 「雰囲気が…」と言い換えてもいいようなことを 「オーラが…」と言ってしまう、そのいい加減さもあるし。 私自身、過去、面白くって、いろいろ試してみた経験があります。チャネリングには、ためになる助言だったり、気付きだったりがあります。でも、そこにはとっても大きな落とし穴もあります。それは、人としての生き方や日常生活や社会への関わり方を、自分の意思(気持ち)“だけ”に重点を置きすぎてしまうこと。 「世界はその人自身が作っている」という言葉の真意が「自分勝手」という部分になってしまうことがあるから。 今回の講演では、マギーさんの忠告は、「起った事柄に、感じた事に“シンクロニシティ”が起きた!と安易に興奮してはダメですよ。少し冷めてから決断を」とお話がありました。 実際のシンクロニシティの現象というのは、表層レベルの判断ではないような気がしています。 マギーさんを日本に紹介しようと尽力された鏡リュウジさんが今回の通訳をなさいました。 本来の意味での「ディビネーション」をどういう日本語で伝えていったらいいのか、翻訳に携わる彼自身がいつも考えていらっしゃるのでしょう。 占星術というのは、宇宙の星の位置関係と人間の関係。人は天体の影響を受けつつ生活している、と自然の中の一端であることを感じ取ることが大事なんだろう、と思っています。 私も「ディビネーション」をつかめるようになりたくて、女神のことに惹かれています。 マギーさんがおっしゃっていた 「世界が語りかけてくることをうまくキャッチできる」というのが「ディビネーション」の力なのかもしれません。 ▲
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| 2010-04-19 00:16
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★☆オリジナルショップもオープン。★☆ 最近は脳が注目の的。 使っていない脳が8割近くあるというし……。サヴァン症候群(知的な障害がありながら、異常な記憶力を持っていたりする)というのも脳に起因するようだし。アルツハイマー病は脳の委縮の病気、認知症予防に脳の活性化とか、脳というのは気になることがいっぱい。 脳があるから私たちは感動し、決心し、行動するのです。人生を経験から学び、言葉を話し、抽象的なことを考えるのも、脳あってのことです。つまり、脳があるから人間なのです。(理化学研究所) でも、脳というより、手や足、皮膚感覚の身体の記憶っていうのもすごいだろうな、と思うのですが、これもつまりは脳なのかしら。 脳科学者は時の人。 以前、ハーバード大学の脳科学者のジル・ボルト・テイラーさんが脳出血で倒れ、8年かけて母親の愛ある看護で回復していくお話がTV放映されたことがあります。ジルさんのお母さんの看護は、“幼児を育てるように”と言ってました。 また、先日は中村桂子さん(遺伝学者)がやはりTVでこのお話を取り上げていたので、あらためて興味を持ちました。 ジル・ボルト・テイラーさんの講演(20分ほど)です。 左脳に損傷を起こし、右脳が生き生きとして彼女が感じるエネルギーの存在としての自分。 上記の講演の最後の言葉。 (右の脳と左の脳がそれぞれの役目を果たしていて)より多くの時間を右の脳半球にある心の深層回路で生きることを選択すれば、世界にはもっと平和が投影され、私たちの地球も、もっと平和になると信じています。私は脳というものを広める価値ある考えだと思いました。 脳科学がこのように活かされることを願っています。 『奇跡の脳』(ジル・ボルト・テイラー、竹内薫/訳 新潮社) それにしても、TVで、英才教育、ともてはやされている“脳科学のおばあちゃん”をはじめ、コメントする脳科学者の先生方、「脳科学」というにはあまりにもあさはかで、恥ずかしいです。(って私、よくTV見ていますね(^^;) ▲
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| 2009-11-16 00:02
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☆オリジナルショップで布ナプキン「月のやさしさ®」限定品を発売中。☆ 動き始めた何か……。まだ続いています。 ポストに入っていた懐かしい文字の封筒。風の便りに元気だとは聞き、そのまま時が流れてしまった古い友人からの手紙でした。友だち仲間は皆、筆不精ばかり。誰も返事もろくに出さないのに、彼女だけはいつも旅先からのはがきなどをこまめに出す人でした。今は海のある故郷に戻り、お父様の介護の日々をしながら、落ち着いた暮らしをしている様子が記されています。 数日前、目の前にパッと現れ、手を振ってくれた懐かしい顔!「引っ越したのよ~」と第一声。だから最近は“ばったり”がないのだ、と納得。以前は子どもも同じ学校で、同じマンション住まいだったことも。 「大学の帰り」というその友をお茶に誘い、近況を聞いていたら、近況=中医学の話でした。中医学の大学3年生をやっているのです。4年ほど前は、自分の病をきっかけに、中医学の治療をしていると聞いていました。その後、薬膳から発展して中国医学を学んで、病院の薬局で仕事をしているとか。面白い話をいっぱい聞けました。 私が今回気に留めていること、それは毎週楽しみにしている。石井ゆかりさんの星座占いの一節。 「今までの道のりを、次の旅につなげるために 過去のことを少し、おさらいしなければならないかもしれません。」 前述の古い友人は私のことを「瞬間湯沸かし器」と言って、よく笑っていました。目の前にあることに、ぱっと熱くなるタイプに映ったようです。冷めやすいかどうかは別として、熱しやすい、ということでは、多くの人が一呼吸間を置いたり、「また後で…」という反応や行動が、私にはよく理解できなかったのでしょう。反対に、即座に反応が返ってこないと、すぐにあきらめて「NOなのね」と解釈するタイプ。今になって、周囲には随分と失礼なことがあったのかも、と反省もするわけです。 そんな思いがあって、このところの昔の友だちからの連絡に対し、占いの言葉の「今までの道のり」と「過去のおさらい」という点をうまくクリアしたい、と願っているわけです。 私は昔の自分というものに対し、なかなかOKを出せないのですが、最近、日本で流行りのハワイの伝統の「ホ・オポノポノ」にあやかり、「ごめんなさい 許してください ありがとう 愛してます」で、乗り切りたいものです! 自分の記憶の中では、苦い思い出ばかりが鮮明な記憶で好きになれない高校生時代。過去をどうクリアできるのかわからないけれど、何かのきっかけになるかな、と高校の同級生の作品が展示されているという三鷹市美術ギャラリー「THE YOSHIDA FAMILY展 世界をめぐる吉田家4代の画家たち」に立ち寄ってみたり……。 その後、いつものアフターファイブのお茶のお店では、一人のお客様(パティシエかしら?)の手作りケーキ(相当に上質なお味!)をごちそうになってしまいました。センチメンタルにもなれ、知的にもなれる秋。でも、美味しい秋が何よりですよね。 ▲
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| 2009-09-17 15:15
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☆オリジナルショップで布ナプキン「月のやさしさ®」限定品を発売中。☆ 先日から何かが動き始めています。何がどう、って言えないのですが、なんとなく。 かかってきた電話で「もしもし○○さんですか?」と問われたその瞬間に、声の表情で、私は「知人だな」と感じ取りました。なんと高校時代の友人。「尋ねたいことがあるんだけど……」と要件のあと10年以上会ってないんだ、と話していてわかってきます。子育てが終わると親のことがあってね…、と私たちの多くが共通の話題。その後は「またね!ところでメールアドレスは?」という流れ。 もう1件の電話は、近くに住みながらも、なかなか会うチャンスを逃していた友人。子育て真っ最中で、私のペースとはまた違っていて、会えずにいましたが、昨日やっと実現。 そしてもうひとつ、ずっと音信が途絶えていた友人からの突然のメール。 今のこの時期にどうして立て続けに懐かしい人たちからの連絡が続くのかしら? 何かが流れている感じがします。 昨日会った久しぶりの友人とはじっくりと話込みました。 彼女は仕事で翻訳をしているのですが、「訳しながら涙が流れてきて……」と、自分の状況と著作の関係にぐっときながら翻訳(仕事)をしているのだと聞いて、「あー、いい仕事の仕方だなぁ」と感動している私。 「人生のサクセスというのは(問題との)和解と調和だって書いてあるの」と友人。死ぬ間際に「いい人生だった」と思うには気がかりだったことを自分の中で和解できればいいのね、となんだか明快な話。(認知症の人の治療法に使われるメソッドのひとつのようです。) 「ありがとう」とか「ごめんね」ということを十分に伝えられないままの関係だと、調和した状態ではないので、もし、途切れたままだったら、何かのチャンスにそれが言えるといいよね、そんな話もしました。 彼女は翻訳をしながら、自分の中でのいろいろ心に浮かぶことの「和解や調和」を図っているんだな、とわかりました。 加えて、飲み会などが得意ではない私たちの「おひとりさま」の楽しみ方に妙に気が合ってしまい、なんだかうれしくなってしまいました。 人はこの世で「縁あって出会っている」と思っているし、その縁は好きであろうと嫌いであろうと、良い関係性で区切りをつけたいよね。といったおしゃべりは、「今世、逃げずに努力したいテーマだよね」と、前世から来世に向けての話まで幅広く楽しめました。加えて、“前世話”は、チャネリングする人によって、同じ“事実”を言っていても、まったく違った“表現”になってしまうので、「真実ではないね」という確認をとりました。私たちができることは今世のこの“私”で生き切ることかな。 こんな風な豊かな時間が過ごせたことに今日は感謝です。そして動き始めた何かを逃さないように願って。 ▲
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| 2009-09-12 00:22
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☆ショップで「月のやさしさ」アウトレットB、とオリジナルのライナーを数量限定販売です。☆ 久しぶりに泳ぎました。4月は余裕のない日々が続き、泳ぐ時間も取れず、ちょっと嫌なこともあって、足が遠のいていたスポーツクラブ。 美しい夕日が窓に差し込み、どうしても外に出たくなりました。そうなれば、やっぱり持ち物はいつものスイミングキット一式。(夕方のお出かけの携帯品なんです。) のんびり自転車で駅まで出かけ……、うーん、お茶するよりやっぱり泳ぎたい! ちょうど子供たちのスクールタイムが終わり、大人の時間に切り替わるタイミング。 あれぇ、なんだかロッカールームもあまり混んでいない感じ。(インフルエンザの影響?) いつものペースで500メートル。久しぶりなので心配だったのですが、調子は悪くない。よかった~。歳を重ねても泳ぐことはできる、と信じているので、細々ながら、スポーツクラブを辞めずにいます。(この施設、あんまり良くないので、他に移りたいのですが、一番近いので、なかなか変われずにいます。) 今日やった仕事。 打ち合わせの後は、PCにインストールした新しいソフトをあれこれ設定。これが決まらないと、いろいろ無駄な作業も多いものですから、早く終えたいです。しかしながら、いま一つ使い勝手が……。うまい具合にピタッとこないのです。 泳ぎながら頭の中にぷかぷか浮かんでは消える、気がかりなことや、懐かしいこと、その他もろもろ……。 「水の抵抗を少なく」、そんなことも考えながら泳いでいます。長く泳ぐためには、スピードは厳禁。呼吸がきつくなったら、そこでおしまいなので、スピードを上げるなら、ペースを乱さずに。速い人に追われると、気になってペースが乱れます。 マイペースというのは泳ぎに限らず、仕事も全く同じ。比べたり、後に追い付かれないようにペースを上げると、もう、すぐに息切れ。 仕事を続けるのも逃げきるというより、「お先にどうぞ」という感じでしょうか。 今夜こうやってPCに向かい、「調べ物」のためにネットの検索をしていたら、なぜか無関係な不思議なサイトに誘われ……。 ![]() 私の大好きなカリフォルニアの山、シャスタ。そのシャスタ山の麓のお宿のストーニー・ブルック・イン。そのオーナーが日本の女性で、偶然にも彼女のサイト(ブログ)に行きあたったのです。その方とは一度だけの出会い。。チャネリングの能力があるそうで、そのためにシャスタの麓でお宿のオーナーとなった話をたっぷりと伺いました。ただし、その一度だけの出会いでした。 我が家にとって、ストーニー・ブルック・イン(今とは違うオーナーの時代ですが)はとっても大事な場所。シャスタ山麓の特別な場所のひとつ。 6年ほど前にシャスタを訪ねた時は、奥まったセスキヨ湖の近くで過ごし、カリフォルニアの美しさを堪能しました。 今日は泳ぎに行ったことで、何か“流れ”が変わり、シャスタの事を思い起こし、こうやって、今日を終え……。今夜はどんな夢に入っていくのだろうか、と寝る前にわくわくしてしまいます。 ▲
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| 2009-05-20 00:29
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☆トーク&ワークショップ 10/26 女性エネルギー問題~女は尽きない資源を持っている~の受付が始まりました☆ 目に見えない世界、それは、気持ちにつながる精神世界だったり霊的なお話しです。 時に宗教であったり、透視であったり、予言であったりとさまざまです。守護霊というのもあるようです。 私も関心はあります。 それに、神社仏閣のお参りが趣味(?)みたいなもので、どこでも機会があればお参りをします。(^_^) 戦後の日本には「無宗教」が敷かれ、私なんて家庭でも学校でも、「宗教性」については学ぶ機会を一度も持たずにきました。というより、宗教は胡散臭い、そんなイメージでした。 でも、不思議なもので、前世がどうの、とか不思議体験があると、がぜん「見えない世界」に関心が出てくるものです。 ところが、その見えない世界にはまると、どうもあまり良い結果が出ないようです。 今やネットがあるので、興味があればなんでもすぐ検索してすぐつながってしまいます。 そこで、免疫がない人は、即座に影響を受けます。 でも、それが良い影響とは限らないのが困ったことです。悪い場合もある‥‥。 例えば瞑想中、影響を受けやすいタイプの人が「不思議なものが見えた」「メッセージが降りた」などと耳にしますが、それは、「誰からの」メッセージかというのは関係なく、不思議な「体験」にワクワクしてしまうようです。 で、そういう事から人間関係が壊れて行くのを見聞きし、良くないよなぁ、って思っています。 行き詰った現実からポンと違う世界に入りたい衝動にかられることなどは、私もあります。 でも、それは結局うまく行かないことになり、遠回りになっていることも体験済み。 現実の世界というのは、よくできたもので、私たちがこの世界において「成すべき事」があり、掃除や洗濯、お世話をする、という実に地味なことを、はしょれないようで‥‥。 それをいい加減にすると、あとあと良くない結果を生んでしまうようです。 昔々の八百万の神々の元で生活をしていた時代のように、「お天道様が見ているよ」という自分を律するものがあれば、まず間違いは起こらないのでしょう。 ただ、自分の心に正直に行動する、というのは、「安直に好きな事だけ」というのとは違って「善悪の判断」「他人との関わり」と多様な側面から見て「これで間違っていないかな?」とひとつひとつ「確かめながら過ごす」ことなのかもしれません。だって、間違った判断をしたら、修正しなければいけないでしょう? 気づきの目が必須。 なんでこんなことを書いたのかっていうと‥‥。 私の周りで、自分たちを育ててくれた恩師に対し、後足で砂をかけるようなことをしている人たちの話を聞きました。え~!!っと驚き。 実は「見えない世界」の話が絡んでいて、こればっかりは、自分で気づくまで仕方ないよなぁ、って悲しい思いになってしまったのです。 世の風潮として「見えない世界」が流行っています。 確かに何かにすがりたいような社会ではあるけれど、選挙にも行かずに、自分の責任も果たさずに、「霊」や「見えない世界」に逃げ込むと、社会は壊れ、後のツケも回ってくるでしょう。 まずは自分の手で食事を作り、生活を整える。それができていない時には、「見えない世界」もいい加減なメッセージを送ってくるのかも?? 「見えない世界」の力で成功した人の話しは私は一人も知らず(ご本人たちだけがシアワセになった人たちはいますが)、何故か困ってしまっている人ばかりを知っています。 精神的にも身体的にも修行せずに得た「不思議力」ほど、無謀で危険なものもないのでは? と思う私です。 我が子たちに口をすっぱくして言っていること「生活を整えなさい!」それができて、やっと次のステップなのです。乱れた生活で学校の成績アップしても、大人になって良い仕事を成し遂げる人にはなれないよ!(きっと) ▲
by artemis-journal
| 2008-08-20 10:38
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今は「オーラが‥‥」と言っても誰でも知っているのは、TVのおかげかしら。普通の言葉になっていますよね。スピリチュアルという言葉は魅力を増したように思います。 20年前は本屋の棚にちょこっと「精神世界コーナー」が出来ただけで、「おおっ!」と感動の声を上げていた私です。昔はただの「あやしい世界」として、胡散臭く思われていたものです。 今も昔も社会状況はさほど変わらない(悪くなったかも?!)とは思いますが、世の中に「科学だけ万能」ではなくて、もっと違った認め方がされてきたのは喜ばしい風潮です。 ただ、ちょっと気になることもあるなぁ‥‥。 スピリチュアルな体験に慣れないと、体験時、それは感動ものに違いありません。今までの自分の生活が色褪せて見えたりするかも。 私も(私なりにですが)、「すごい!」という体験があるので、ついついそのいパワーに惹かれてしまいます。 幸か不幸か、私には霊も見えなければ、オーラも見えません。でも、なんだか感じたりはするかも。(これが既にあやしいわけだが) そんな私が、過去に、取り憑かれたように一生懸命仕上げた仕事があったり、体験した大地震の時に、家族が揃っていて安心だったり、と受け取り方によっては「不思議パワー」が働いたんだろうな、という勝手な思い込みがあります。(その程度で情けないですが) 最近のスピリチュアルブームは、過去生や前世の縁をクローズアップして、そこに重点を置いてしまう感じにちょっと危うさを感じています。 私は毎朝、神棚(神道)と弁天様(仏教)などに「ご挨拶」をして一日を始めています。 般若心経を上げることを日課にしている方、お日様を拝んでいる方も。 そんなちょっとした事ですが、その時間こそがスピリチュアルで、大事な時間だと思うのですが、その程度ではインパクトないかしら。 瞑想して“いろんなところ(あちらの世界とでも言うのでしょうか)”に行ってしまえる方もいるようです。その経験が、今の自分の生活にどんな良い影響を及ぼすのか??? 私はちょこっと疑っています。 生活から離れたところでの見えない世界の不思議パワーは、時に怖い作用もするようです。鍛えられた肉体や精神を持っていないと、見えない相手に振り回されたり。 チャクラが開いて、オーラが見えて、過去生を知り、自分の「苦悩」の言い逃れができたところで、はてさて、今の社会での自分の有り様は? 大事にされるべき「今」という時間、生きているこの私。‥‥なんて、ちょっとオーバーですね。 友人は「霊が見えるとか見えないとか、そんなことをおおっぴらに言うのは、マナー違反!」って言っていました。「たとえ見えていても、それを口にしないべきだ」って。 うーん、そうなんだ~。マナーよね! 確かに見えるだけじゃ、役立つどころか困ったことになりかねないですね。聞こえてきた声が正しいかどうか、っていうのも不安だし。 宗教と結びつかずにいられない精神性(スピリチュアリティ)。 逆に「宗教=危ないかも」というのも、オウムや何やらあったので、わかります。でも、「宗教心」を無くしてしまっては、すっごくまずいよ、という気がしませんか? 『広義の宗教は「こころの底力」』とTV番組でおっしゃっていた京都大学のカール・ベッカー先生。実にいいねぇ。 私は「こころの底力」をつけたいです! ▲
by artemis-journal
| 2008-02-28 19:49
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