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ニュース

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読売新聞記者が記者会見の場で罵声を浴びせたそうですね。TBSの部長もコラムをあちっこっちから盗用していたとか。腐ってませんか? ジャーナリストの肩書き捨ててよね。 
 ラジオ、それもJ-WAVEばかり聞いている(午前中)私。“ヘッドラインニュース”という数分間でほとんどが把握できてしまうのが不思議なんですが‥‥。
 TVのニュース番組はいったいどうなっているのでしょうか?
 「○○大学でご専門の△△先生に来て頂きました」「政治家の××さんに直接お話を伺ってみます」ってパターンはどのチャンネルも同じ。打ち合わせで落し所が決まっているせいでしょうか。生番組という気がしないですね。
 一番イヤなのが、残虐事件の過程を丁寧に解説する部分。まるで週刊誌・ワイドショーネタをやってません? 戦争殺人の残虐な場面を大人が見るのはまぁいいとして、いわゆる殺人事件などは、(必要なら)簡単に列挙するだけでいいんじゃない? 犯罪防止にもならないでしょ?
 朝日の『報道ステーション』はドキュメンタリー色が強いので、ニュースという感じじゃない部分もあり、許してしまっていますが、同じ様なTBSの『ニュース23』は、大事なインタビューにうーん、もう、メインキャスターの相槌ばかりで、的を得た突っ込みもなし。
 その点NHKの『クローズアップ現代』は、短い時間ながらとても充実しているなぁ、といつも関心してしまいます。国谷裕子さんでしたっけ。
 んなわけで、ニュース番組が好きだった私ですが、今は興味激減。J-WAVE(夜8時)の“JAM THE WORLD”を聞いて、リスナーのコメントを挟みながら、専門分野の人が解説入れてくれるので、こういうニュースの扱い方してくれたら、自分だったらどうかな?って考えるよな、って思いました。人の気持ちつかんでるよ!視覚映像を使わない分、脳のメモリーに空きがあるのか、いっぱい考えることができるようです。
 今、ジャーナリストの活きのいいのがいないのかな? それとも活躍できないのでしょうか? TBSにも金平茂紀氏という立派な方もおられるわけですが、メディアの社会ってなんだかタイヘンそうですね。
 ジャーナリストの方々、私たちへ良いパワーを送ってくださいね! 罵詈雑言で伝わることは、いやーな怒りだけ。冷凍溶かしたようなコラムもまずいです。

 
by artemis-journal | 2005-05-13 19:40
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