タグ:深大寺 ( 1 ) タグの人気記事

深大寺の十三夜

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

十三夜、旧暦9月13日の月。中秋の名月に並び美しい月だそうで、「後の月」と呼ばれているそうです。
 さわやかな連休だった9日の晩、深大寺の行事「十三夜」へ出向きました。

 機会があれば深大寺へ参拝に出かけるですが、近年は“ゲゲゲ”ブームでいつも大賑わい。一度だけですが、座禅会にも出かけたことがあります。
 天台宗の歴史のあるお寺。白鳳釈迦如来倚像は奈良時代のものだそうですが、いつもはガラス越しでの拝観だったのですが、その日は幸運にも 釈迦堂を開放して下さって間近に拝観でき、和尚さんが美術史をひも解いて下さいました。

 深大寺の魅力は参拝の後のおそば(^-^)や、四季折々の花を楽しめる隣接する神大植物公園。10月は秋のバラ園が見事です。
 呼び名は「じんだい」でもお寺は「深大寺」、地名は「神代」。
 湧水の水系にあり、水が豊かなので、水車での粉ひきによるお蕎麦が名産になったわけです。近くにはわさび畑もあります。
 東京23区をちょっと抜けた多摩地区の東の側は、梨畑、ブドウ畑、近年はブルーベリー畑、そしても珍しい東京ウドなど武蔵野の野菜や果物も名産で、私の地元自慢です。

 そんなにぎやかなお昼間の深大寺界隈ですが、日が暮れるとひっそり。
 ただ、この晩は深大寺の山門で十三夜の夕べが開かれ、大勢の人たちが集いました。
 ご住職は福島の方だそうで、今回の東日本大震災については、原発への静かな怒りを感じるお話を伺いました。慰霊の碑を建て、般若心経、天台宗の声明などの祈りのあと、篠笛の音楽や琵琶法師による「一寸法師」の語り、最後には能楽のお仕舞いと、十三夜の月を仰ぎながら楽しむ贅沢な秋の夜となりました。コンサートホールでの声明は聞いたことはあるのですが、儀式での声明は初めて。ライトアップのされて、とってもきれい。このチャンスに出会えた事に感激でした。
 プログラムのひとつとして月のお話をして下さったのが、月暦を調べておられる志賀勝さん。以前には彼の著書も拝読していたし、古事記の月読みの尊にまつわるお話を伺え、本当に心が満たされたひと時を過ごした2011年の秋でした。
[PR]
by artemis-journal | 2011-10-12 09:53 | 四季