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エネルギー・リテラシー

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 11/9の「エネルギー・リテラシーなんてあってもいいのでは……」という続き。
 なんと、web上ですばらしい資料がアップされているではないですか!
 京都大学原子炉実験所の小出裕章先生の2009/10/26付のPDF資料です。
 下記は第三章のタイトルです。
 Ⅲ. 原発は最悪 「原子力発電もまた大量の二酸化炭素を放出する」(5、6ページ)

 エネルギー・リテラシーを「エネルギー問題についての正しい理解を深める」という意味で使うと、原子力発電ってどうなのよ、ってつっこみいれたくなりませんか?
 放射能か二酸化炭素かって比べられないかもしれないけれど……。

 そして小出先生の最終項は「少欲知足」(16,17ページ)。
 「少欲知足」にうんうん、とうなずく方が半分ぐらいいるかな? きっと「え~、そんな~」という方も多いはず。あるいは「わかっちゃいるけれどなかなかねぇ。」っていう感じでは?
 
 小出先生はおっしゃいます。
 「いったい、私たちはどれほどのものに囲まれて生きれば幸せといえるのでしょう?」と。

 たぶん、どんなにたくさんのものに囲まれても、絶対に幸せになれない人ことってあるだろうな、と私は思います。
 大金持ちになっても、一時は幸せな気分になっても、いろんな事情で「お金がない時の方が幸せだった」と思う人が必ずいるように……。

 少し観点を変えて、「幸せであること」を満たしていけばいいのでは?
 
 こころ豊かに暮らすことって?
 「しあわせだなぁ」って感じる時って?

 その辺のところ、ゆっくり味わいつつ、考え、整理できれば、今より幸せになれそう。
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by artemis-journal | 2009-11-12 23:41 | 社会

リテラシー

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 私が信頼する枝廣淳子さんが「コスト・リテラシー」という言葉で説明されていることがあります。「コスト・リテラシーを高めよう」(2009/11/6)というタイトルで、環境メール・ニュースの配信分を、しばらくの間はご覧になれると思います。
 「コストについてちゃんと理解する力」という意味で使われています。
 枝廣さんは温暖化、CO2削減対策の話しの中では
  (1)「いくらかかる」と言われたら、
  (2)「それによって削減できるコストや生じるメリットは?」
  (3)「それをやらなかったときのコストは?」
と、とてもシンプルに説明されています。

 別の意味で 「コスト・リテラシー」が最も高いフェアトレード(公平な貿易とでもいいましょうか)を長年に渡って推進されてこられた方のお話を伺うと、フェアトレードがアンフェアなトレード(不公平な取引)になっている実態もあるとか……。
 丁寧に生産者とやり取りしてきたはずなのに、なんでそんなことが起こるの? と思ってしまいます。
 本来のフェアトレードの「誰のために、何のために?」っていう目的意識性を抜きに、「フェアトレード」が売り文句になり下がってしまっている様な事が、稀に起り始めているようです。
 
 支出を抑える工夫が主婦の腕の見せどころではあるのですが、私には850円のジーンズは買えないです。あまりに安価だと、アンフェアな感じで、誰か(海外の作り手?)に迷惑かけているような気がするのです。
 
 主婦でもあり、製造者のはしくれでもある私は、価格にはこだわっています。適正価格なんだろうか?って。
 コスト(費用)はどうなっているの? この製品ができるまでに、いったいどれだけの人の手が加わり、どれだけの費用がかかっているの? と、商品の生まれた過程を遡っていくと、おおよその「適正価格」が推測されます。

 電気代にはいったいどんなコストが含まれているのでしょう? 作るまでのエネルギーだけでなく、原発解体分まで換算されているのだろうか…、とコスト・リテラシーの視点を持って考えると、原子力関連は割に合わないものです。
 原子力の電気はCO2を出さないっていうのも、実のところ、まやかしじゃないかしら? 最終消費の段階ではCO2が出てこなくても、「電気を生産するまで」には、多大なエネルギーがかかっているわけですから。安心安全安価な「エネルギー・リテラシー」なんてのもあったらいいですよね!
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by artemis-journal | 2009-11-09 20:06 | 社会