おいしい秋、沼田のリンゴ園

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 連日のクマ報道、「あ、昨日の沼田じゃない」とびっくり。沼田のリンゴ園にクマ現る! 
 赤城山(群馬)の麓、沼田はフルーツの里に立ち寄った先週末。子どもの頃からの好物はリンゴです。好きだった国光という品種、アメリカのマッキントッシュ…。
 リンゴ畑は手入れのしやすいようにと、枝を横に這わせているので、リンゴ狩りも人の背丈。陽光と紅玉を一カゴ分、リンゴ狩りをさせて頂きました。
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 朝食のフレッシュなリンゴは陽光、そして紅玉は加熱して頂いています。加熱したリンゴは香りも増し、アツアツが恋しい季節になってきました。
 薄くスライスしたリンゴ(紅玉)を3分ほど電子レンジでチンするだけで、短時間だから、鍋を使うよりいいと思います。(肉や魚を電子レンジで調理、というのはたんぱく質の変性もあると思うのですが、アクの少ないフルーツを短時間はいいかな、と思っています。)
 この加熱したリンゴ、一日ぐらい経つと、赤い皮の色が全体になじんで、ピンクになってとってもきれい!
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 芯をくりぬいた昔ながらの焼きりんごは、何個も作るのであればいいけれど、オーブンを使う時間が長くなって不経済。砂糖やバターを使うとカロリーも気になるので、この数年はシンプルに加熱するだけにしています。
 鮮度の落ちたボケてしまったものも、料理で生き返るしね!おなじみのサツマイモと紅玉にレーズンorドライのプルーン。これも秋の味覚。

 ジャムやコンポートの作りに、リンゴや柿を用意しています。柿のジャム、ってまだ食したことないので、うまく行くかなぁ…。ちょっと心配。熟すのを待つ柿はいつ買ったのか忘れてしまいました。毎日眺めて置物になってます。

 凝った料理を楽しんだり、パーティ三昧の20代の頃とは好みも変わったのでしょう。おいしさの基準がシンプルになりました。あれこれ混ぜ合わせてソースを作るより、できるだけ、ひとつひとつの野菜が自己主張するようなお味が好き。料理が面倒になった、という感じもしなくはないですが…。
 先日お目にかかった方は、まずいものを食べたくないのよね、とおっしゃいます。まったく同感。感覚が鋭利だと、舌も肥えているはず。逆も真なり。

 ところで、蒸しリンゴってどうなんだろう…。水っぽいような気がするのです。

 
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スタートしたばかりの玉原のもみじの紅葉です。
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# by artemis-journal | 2010-10-21 16:19 | おいしい

吉祥寺 ボガ

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 前回、新宿ベルクに続いて、老舗のことを。
 吉祥寺のBar Boga

 学生時代、ご縁のあったお店にはジャズ喫茶、名曲喫茶などなど。吉祥寺、コーヒーのボガは中学も卒業間近、おませな友から誘われ行ってみたのが始まりかなぁ。1ボガ、2ボガ、3ボガと、当時は吉祥寺のあちこちに3つのお店として増殖していました。
 時代の流れで喫茶店というものがどんどん減る中、1ボガだけが残って…。
 でも、私もいつの間にやら禁煙に染まってしまって、煙くゆるお店はご法度。ぜ~ったい入れないタイプのお店を懐かしく、「私は入らないけれど、なくなったら淋しい」と通り過ぎていました。

 いつだったか、イタリアの旗ひらめくお店に様変わり。ついにボガもなくなったのか、と淋しく思っていたら……。看板も昔のままで、喫茶店のあのテーブルなのに、イタリアン。
 ある日、ランチに入ってみたら、うーん、おいしいではないですか! ランチのサラダもちゃんとフレッシュな素材でしっかりしているし、パスタのバジルソースは業務用ではなく、ちゃんとオリジナル。満足のいくものでした。当然、食後のコーヒーはおいしい。
 シェフにお声をかけたら、コーヒー専門店だった頃から世代交代した息子さんでした。よかった~、こんな風に受けつがれて。

 この間は土曜の夕方、疲れきってやっと帰りついた吉祥寺で一服。いちじくのケーキとコーヒーで、なんと650円!この界隈では破格。それなりの材料でのケーキのお味はとてもおいしいのです。元気も戻りました。

 この小さなお店、息長く続いてほしいな、と願っているところ。きっと大丈夫! 根っからの吉祥寺っ子がこのお店をついだのだから、と思っているところ。
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# by artemis-journal | 2010-10-13 15:55 | おいしい

新宿駅最後の小さなお店ベルク

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友人が新宿のベルクについて、ツィートしていて思わず反応。私はベルクに通いつめたわけでもないけれど、たま~に一服するコーヒ―屋さん。そしてそこにある手作りの新聞が印象的。
 新宿東口地下の改札の並び。それはそれは人通りの多い場所です。奥のおそば屋さんと、その一角だけは特別の場所です。
 一時期、歌舞伎町に毎週通っていたことがあり、早朝とか帰りがけの一杯のコーヒーでお世話になりました。朝は魅力的なお弁当も売っているし、夕方になると、ビールの方が多かったかしら。ひとり、あるいは少人数でちょっと一杯、って感じ。おいしいおつまみもあって…。

 古くからあるイメージだったけれど、20周年なんですね。私にはもっとずっと昔からあるイメージなのは、「ベルク通信」にあるのかも…。昔、こんな新聞形式の通信が多かったんですよ~。

 数年前に「ベルクの署名」をやっていた関係で、事情を理解し「私が一番憂う事態」を感じ、コメントを書いたりしました。
 それは1994年の「ベルク通信」の第一号に書かれている事に、思う所が重なったからだと思います。『新宿駅最後の小さなお店ベルク』として本も出た様子。まだ、目にしていないので、早くみたいないあぁ、と思っているところ。
 私の一番大切に思う点は「ひとつのお店にひとつの個性」という点でしょうか。

 話がそれてしまいますが、「資本」っていざ、という時の「首根っこ」だと思うんです。資本はお金の価値だけじゃなくて、人的資本という言い方もありますが、「根っこ」の部分が資本なんだと思います。資本は大きさではない別の価値があるのではないかな、と思うのです。
 スターバックスのコーヒーのお味に、そこそこ満足できているのですが、その資本はどこ? ベルクのコーヒーは? 良く待ち合わせをするアフタヌーンティーって、グループリーグなのね。 あ!スターバックスと根っこは一緒じゃない!さて、吉祥寺のお気に入りの紅茶屋さんG-clefはどうだろう?

 そうやって自分の身の回りのものを辿っていくと、「ほー、それは知らなかった」という驚きの“資本つながり”の事実を発見します。時には「そうか~」ということにも出会うわけです。
 「買う」ということで、どの資本につながっているのか? と手繰り寄せると、そのお金が平和のために使われているのか、そうでないのか、ということも見えてくるし…。

 そういう根っこの部分を知っておくことも、大切じゃないのかなぁ。こだわる必要はないけれど、知らないままでいるよりは…。

 最後に、ベルクが駅ビルの「ルミネ」の店子としてのご苦労が書かれているページをご紹介しておきますね。
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# by artemis-journal | 2010-10-07 19:33 | 社会

草間弥生展at吉祥寺

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 草間弥生さんの作品、大好きです。

 我が家の近くに、草間さんの版画の数々を所蔵していらっしゃる方がいらして「譲ってもいいらしい」ということで、よっぽど買ってしまおう、と思った思い出があります。実は近所のコーヒー屋さんに、時々、その草間さんの版画が展示されることがあるんです。なので、版画を観たくなったら、コーヒー飲みに行こう! と思って、購入は断念しました。(だって半端なお小遣いでは買えないのですもの。それでも、市場価格よりず~っとお安くなってました。)

 私の過去を辿ると2004/5/7には(ブログではなかったので、過去ログからひっぱてきました。)こんな事を思っていて、今と変わらんじゃないか、と確認。
 
そんなときに、草間弥生さんの力ある言葉を聞きました。
 「今はこんな争いの時代でしょ。だから芸術家はどんどん展覧会やって、(平和への)力づけをしなくちゃ」
芸術家の責務、そんな話でした。
草間さんは決してラクをして生きてはいない方です。
作品の制作を続けることがすなわち彼女が生きていること。
制作以外でタレント業をしたりするタイプではなく、いつも全身全霊をかけて制作をされている方。
私は「全身全霊」、あるいは脇目もふらず、というのに憧れています。
子育てや社会生活には不向きなタイプではあるけれど。子育ても手抜かりなく、でも、制作に没頭する日々なんてあり得ないわけで‥‥。
私のイメージのジレンマ。
心の奥底で、草間弥生さんのエネルギーがうずきます。
彼女の展覧会が終わる前に、出かけてみよう。
私の押し込んでいる「芸術」への憧れに水やりに。


2008/4/13のブログ「草間さんとはなこさん」
ドキュメンタリー映画の『≒草間彌生~わたし大好き~』の頃ですね。

 今回の吉祥寺美術館での作品は小型の版画が中心。その空間に入る前に、大きな深呼吸をして、気持ちを切り替えて、しばし草間ワールドに浸ります。今回は1950年代のコラージュに惹かれました。あまり見た事がないものでした。若い頃の強いエネルギー。
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 美術館の入り口のショップでは、本やらいろいろ売っているので、当然欲しくもなるのですが、そこは断舎離精神で、家に物を持ち込まない! とさっと帰ってきました。
 入館料100円で味わえるのですから、もう一度行っても良いですし!
 (※吉祥寺は来週末から、アトレに続き伊勢丹後の専門店街コピスがオープンするので、吉祥寺は大混乱状態まちがいなし。展覧会場と直結なので、こちらも混むのかしらね。)

 贅沢を言えば、彼女のエネルギーはインスタレーションで存分に味わいたいものです。彼女の大きな作品のある直島(瀬戸内)に行きたいのですが、なかなかリッチな旅となるので、夫の趣味とは違うし、実現の見込みは立ちませんね。
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# by artemis-journal | 2010-10-06 15:44 | アート

ハロウィーンの季節

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 こんなかぼちゃ、どこから持ってきたのかしら? 日本で育てたのかしら?
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 三鷹駅近のお店の入口で発見しました。(ちょっと影になって、飾ってあるのか、仮置きか?!)
 ハロウィーン、かぼちゃがシンボル。どうしてかな? と思ったら、秋の収穫祭の象徴で、それをランタンにして魔よけ、だそうです。ケルト民族の流れでカトリック系のおまつり。お話の流れを聞いていると、霊を迎え送る日本のお盆に似ていますよね。この世に漂っている霊にあの世に行って頂くハロウィーン。そしてそこには「火」が介在する…。
 世界中に精霊というものを大切にする儀式があり、宗教があり…。生き方の最後、それが死なんですよね。
 
 昨日「お葬式にお金をかけないようになった」というニュース。形式にこだわらず、納得いくお葬式っていいですよね。故伊丹十監督の映画に『お葬式』っていうのもあったなぁ。

 先日、仲良しの友が泊りに来て、一晩おしゃべり。自分の両親と夫の両親と一緒に住み、お世話をしているとのこと。四人四様の生き方に、自分の死までの道のりを思ってしまうようです。その人の弱点がクローズアップされてくるのが人生の最後の季節。
 日々の暮らしの大切さ、寝る前の安心感…。その連続が生。

 このところ、自分の弱点が浮き彫りにされてしまって、相当落ち込んでいるのですが、それも乗り越えたら、一皮むけるかも。人生の最後を埃まみれにしないために……。
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# by artemis-journal | 2010-10-01 10:50 | 社会

吉祥寺は思い出の街に

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 町並みはどんどん変わります。

 大好きだった吉祥寺が変わっています。地元の小さなお店が立ち並んでいたハモニカ横丁は、今や観光客までやってくる新しい店に様変わり。私の記憶の中にあるハモニカ横丁っていうのは商店の町並み。新しいものと古いものがうまく混在していたけれど、だんだん古いものは失われつつあります。

 武蔵野独自だった「ロンロン」というモールが「アトレ」に。オシャレ度は随分アップしたと思います。でも、JR東日本駅が管理するアトレです。若者向けのセンスで、和のエッセンスなどもキラリ。花屋と言えば、お決まりのあの店が入って…。エキュートとしてエキナカ(駅中)にある一連のお店と連携してます。輸入品などもとっても楽しめます。

 昔のロンロンにあった傘の専門店のおじさんの、折りたたみ傘の扱いは見事だったなぁ。傘の魅力を語ってくれて…。でもアトレには入らないんですよね。

 そういえば、吉祥寺の老舗のお店も変わってしまって、あるお店なぞ、おいしいコーヒーで有名だったのに、なんと温めなおしの見事にまずいお味。それでも、“名所”には並ばないと入れません。

 近鉄→三越と変遷したデパートも消え…。吉祥寺の独特の雰囲気を保っていたマダムの三越。客層が違っていましたもの。伊勢丹もなくなり、10月には三菱商事の扱いの新しい専門店。アトレに続き、またもや資本投入された新しいお店がやってきます。そう、若い人のための。

 吉祥寺の文化。一軒ずつの個性のあるお店が消え、資本が支えてくれている店が力強くなっていきます。
 「小さくてもいい、店を出したい!」という夢をかなえる町は、今はもう、ないのかもしれません。

 私の行きつけのお店のいくつかは、オーナーが自ら手掛ける一店舗だけのお店が多いのですが、そういうお店って、今の吉祥寺の土地の価格ではなかなかやっていけないのでは、と気になります。
 たとえば、コーヒー1杯が700円。落ち着いてゆっくりできる20席にも満たない小さなお店。場所柄、きっと家賃は高いでしょうし、更新料などもあるから、やっていけるのかしら、とお客の私が心配します。
 吉祥寺は新しいお店ができては消えて行くアブクのようなもの。雑誌がそれを煽りながら…。雇われ店長さんやらアルバイトさんで成り立つお店の数々。

 私の大事な吉祥寺は、井の頭公園と数店の通い慣れた大事なお店だけに絞り込まれてしまうのかしら。そう言えばこの1年ほどは、帰りがけの吉祥寺での寄り道はなくなり、直帰している私。吉祥寺を歩く時は用事をこなす時だけ。私にとって、もう、「文化としての街」の魅力は限りなくゼロに近くなってしまいました。
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# by artemis-journal | 2010-09-18 00:05 | 生活

三鷹たべもの村

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 「初めてですか?」と尋ねられ、「いえ、10年ぐらい前かしら、あ、5年ぐらい前に…」と辿ると、子どもが保育園の頃はよくここでご飯してたなぁ。…とすると、15年ぐらい前になってしまいます。友だちの娘(今は30歳ぐらいかしら)が大学生の頃、ここでバイトをしていた時期もあったし、イベントではお弁当を頼むこともあったし…といろいろと思い出がよみがえります。



 2階までの階段は、昔をつなぐトンネルです。ガラガラ、と開けたドアの向うには、若いスタッフがふたり。そのお店は昔のまんまで、1990年代にワープしてしまいそう。「甲子園優勝の興南」の琉球新聞が貼られていることで、2010年だとわかります。
 お客さんは、年配の男性から若い女性まで、みんな夜の「食事」のためにやってきて、新聞を読んだり、本を読んだりしながら、定食やデザートを頂いて、帰りに二言三言スタッフと会話し帰ります。そして、お互い知らない者同士の気遣いをしながら……。この不思議なバイブレーション。
 常連さんばかりのようで、私のようなものが行くと「初めてですか?」ということになります。


 昼間の暑さの中にも秋らしさが出てきていて、6時頃外に出ると、既に日暮れています。陽ざしはぐっと秋。三鷹駅の南口まで文房具を買いに出かけた後、普段ならお茶の時間だけれど、真っ暗になってしまって、夕ご飯の気分。いつもは通らない裏通りで、昔から変わらない「たべもの村」の看板を目にして懐かしくなって…。
 隣駅の吉祥寺に林立するカフェやマクロビのお店とはまた違った「三鷹たべもの村」の安心感。アジのマリネにしろ、ヨーグルトケーキにしろ、そこには“家庭”として受けつがれた味があります。

 昔の外食は、食事の用意もしたくない私が疲れきっている時でしたから、こどもたちには家庭的なおいしい食事を! と出かけていたのが「たべもの村」。ちゃぶ台の向うでこどもたちがわいわいしている声が聞こえてきそうな、センチメンタルな秋の一夜となりました。
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# by artemis-journal | 2010-09-11 11:14 | おいしい

品がない

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 北野武(映画監督、テレビタレント、俳優)の8月初旬のサンケイ新聞のインタビュー記事(2011年2月ごろまではリンク有効。)を読んで、「お笑いタレントのあなたはそれを煽っているのかと思ってたのに、へぇ~」という印象。

「今の日本って、品がいいとか悪いとか言わなくなったね。おれらが子供のころは、そば屋に行列するとか立ち食いとかは恥ずかしいという感覚があったけど、今は、みんな立ってものすごい勢いで食べてる。どうしてこう下品になったか」

「電車の中の化粧なんて、酔っぱらいの立ち小便と同じようなもんだけど、平気でするようになっちゃった」


 下品と言えば、歯を出して笑顔を作れ、というマナー講師がいらっしゃるけれど、これは良くないです。一度見たTV番組で、社員の教育ということで、「歯が出てない!」と大声で叱りつける場面。それが売りなのでしょうけれど、そんなやり方で印象づけなくても…。一人なら良いのですが、みんながやると、全体的に品位が下がっちゃいそうで怖いです。
 書店で平積みの“歯の方”の表紙を観て、ちょっと悲しくなってしまいました。特に若い方々には、「笑顔は口先ではないからね!」と声を大にして言いたいです。みなさん、くれぐれも真似をしないように! 
 歯をむき出しにするのは、顔面体操にはいいけれど、人様に対しては失礼にあたります。
 マナーは自分の思いは脇におきつつ、相手(お客様)の気持ちの方向に添うことが大切。相手が何を求めていらっしゃるのか、また、何を悩んでいらっしゃるのか、その辺の感度の良さは重要。

 逆説的になるのですが、ディズニーランドでのスタッフの笑顔、よく、これだけ感情を抜いた笑顔ができるなぁ、と感心したことがあります。
 お客様のために、まったく面白くない(であろう、時に腹が立ったり不快であろう)仕事でも、「作り笑顔」でとっても元気に仕事をこなせているわけです。
 単純な私などは、気分を概して相手にあたりそうだと、「口角あげて、まず笑顔」という技を使うことがあります。爆発しそうな感情にも、「作り笑顔」でなんとか和らげて。(^^; 利きますよ。落ち込んだ時にも使えるし。(ただし、歯はむき出しにはしません。)
 作り笑顔って効果あるので、活用しない手はないです。

 人生経験豊かになると、「そんな事、どうでもいいじゃない」と思い、若い頃のように「恥ずかしい」と思うことも減り、どんどん厚かましくもなり…。そこんところを自覚しつつ、毎日をのびのび過ごしたいものです。
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# by artemis-journal | 2010-09-07 19:20 | 生活

東京ジャーミイ・トルコ文化センター

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 ある日の午後、代々木上原のモスク、東京ジャーミイを観光。以前、クリスチャンの友人が訪ねて行って「とってもきれいだし、行くといいよ~」と教えてくれていました。イスラム教というと、かのテロ事件のイメージが色濃く、敬遠されがち。
 東洋と西洋の接点で食もおいしいし、芸術文化も素晴らしい歴史があり、私はトルコが大好き。
 トルコのボスポラス海峡で船に乗っている二人のおばちゃんが、「MUJI」の袋を座席の脇に置いている大きなポスターが吉祥寺の街にあります。ちょうど横断歩道の前なので、信号待ちの瞬間にも、懐かしい旅の思い出が蘇ってきます。
 3歳、8歳だった頃の子どもを連れての旅で、英語はほとんど通じないし、四苦八苦していると、あちこちから声をかけてくれる人たちがいて、身振り手振りで助けてもらい、日本ではあり得ない親切(>_<)をいっぱい受けました。

 そして、イカツイおじさんまでも、子どもたちをとってもかわいがってくれるのは、イスラムの教えなんですね。
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 今回訪ねたのはラマダン(宗教的断食)の時期。日が暮れてからの晩餐の食の準備に、モスクにはおいしそうな香りが立ち込めていました。
 礼拝もしないのに、「6時半からよかったら食事をどうぞ」とお誘いを受けたほど。(そこで「イスラム教に勧誘されないの?」と多くの人は心配するわけですが、そんなに短絡的に考えない方がよさそうです。)

 井の頭通りを走っていると尖塔が見えてきます。
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 女性は2階で礼拝。
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日本とトルコは歴史的に友好な関係にあります。
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# by artemis-journal | 2010-09-04 12:21

HPVとホメオパシー

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 HPV(人・パピロマ・ウィルス)って聞いたことありますか? 
 このウィルスは子宮頸がんにかかった人、100%に存在するそうです。HPVを予防するのがHPV予防ワクチン。最近の広報が活発だった「子宮頸がん予防ワクチン」です。
 でも、子宮頸がんの原因はそのウィルスだけではないようです。それに、HPV予防ワクチンさえしていれば大丈夫!というほど有効性はまだ証明されていないらしいです。

 私はインフルエンザ騒動の頃から、木村盛世さんの発言を読ませて頂いていています。
 子宮頸がんのワクチンのことを取り上げていらっしゃるので、ちょっと引用させて頂きました。ブログ、『木村盛世のメディカル・ジオポリティクス カフェ 』の2010/8/25付「HPVワクチン騒動vol.3」に簡単にまとまっていますので、読まれると良くわかるかと思います。(vol.1、2もありますので探してみてください。)
性交開始後に約60%がHPV感染し、90%は自然治癒(消失)します。残りの10%のうちの一部が、20年くらいかけて扁平上皮(子宮頸)がんになります。最終的に子宮頸がんになるのはHPV感染した女性の0.1%程度と報告されています。」(同ブログ引用)
また、その中で、
子宮頸がんの原因は複数存在します。単独で影響があるといわれている原因(危険因子)はたばこである、という報告…」というのがあります。
 これは見落としてはいけないな、と思うんです。

 ついでに同ブログの7/29には「たばこに甘いニッポン」。

 ワクチンと言えば、話題の「ホメオパシー」(asahi.comでまとまっているページ)。

 この件について、木村氏は2010/7/21「homeopathyに関する問題」多数の研究はなされているけれど、その有効性は確立されていないと書かれています。

 まず気になるのが、日本でホメオパシーってどれぐらいの人が名前を知っていて、実際に服用に使った経験があるのかしら? (私は20年以上前ですが、風邪を引いた時、ベラドンナというホメオパシーを服用していました。この数年、風邪で熱も出ないようなので、薬そのものを使っていませんが。)
 でも、今回、新聞でも何度かニュースになっているので、結構一般的なものなのかな? と思ってみたり。そこで気になるのが代替医療のこと。
 今回は新生児にワクチンを投与せずに、現代医学で充分に対応できるものだったのに、現代医療を否定し、ホメオパシーで対応しようとして亡くなったという事件。 
 終末期を迎える患者さんに代替医療を提案する場合はどうでしょう? 現代医学では快癒の見込みもなく、という場合、ご本人の意志で「科学的根拠はないけれど、効果がある」という場合もあるかと思います。
 新聞記事で目にするホメオパシーは「騙されてはいけない」という感じを受けてしまうので、「そんなことはないかも」という思いがあって……。

 病気になったら元気になれればいいのです。食養生でも断食でも、あるいはホメオパシーでも。ただし、医者(またはそれに準ずる人)が、科学的根拠がないことで治療にあたるなんてことはあってはならないのだと思います。
 医療ミスや薬害っていうのもあるので、現代医学を信頼していない部分もあります。私は、高齢の両親の服用している薬の副作用を見てきて、こんな副作用があるのかぁ、と思うことが幾度かありました。
 また、逆に、内視鏡などのすぐれた医療技術で、手術も軽く終わり、ピンピン長生き、という母の側面も見ています。
 
 まずは病気になる前のからだ作りが何より大切!
 私からの予防医学的なご提案。
 今の季節の強い紫外線を長時間浴びてしまうと、免疫力が低下するのは科学的に証明されていると思います。午前10時から午後2時ごろまでの間の外出は、どうぞ予防してお出かけください。子どもでも、できたら薄い色のサングラス(UVカットの眼鏡で)が大事だと思います(黒いグラスは瞳孔を開くので良くないです)。
 極めつけは「犬用サングラスゴーグル」の記事! びっくりですが、お互い生き物同士なので、気をつけられれば悪いことではないけれど…。
 
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# by artemis-journal | 2010-08-29 19:24 | 社会