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カーボンオフセット

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 最近、金融経済界が荒れ狂っています。
 個人投資家には、ヒェ~!という株価下落でしょうが、“関係ない人々”への影響はいつ頃出てくるのでしょう。
 
 世界は環境より経済という折ですが、カーボンオフセットが気になっていて。

 カーボン(CO2)をいっぱい出している日本は、出してない所(国)の分をちょうだいね、という、数字合わせのカーボンオフセット。

正確には、
「市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせることをいいます。」(カーボンオフセット フォーラムより)

 当然、タダじゃなくて、お金が動くわけで、時流のプロバイダービジネスとなっています。
 地球環境問題の解決というより、「CO2の数値削減せねばならぬが、できぬ。だからお金で解決。」っていうイメージのカーボンオフセットです。

 なんともしっくりこないのが、とあるロハスな雑誌『△ト×ト』。
 「定期購読すればカーボンオフセットでエコに貢献できるよ~、買ってね~。」というもの。
 本当にエコな人は、紙の消費はしないですよね。‥‥きっと。

 ペットボトル飲料買ってカーボンオフセットっていうのも奇妙なのです。
 流行はマイボトル。
 つまり、「消費する商品」の生活必須度が、カーボンオフセットアイテムとしてのミソかな。
 エコバックがやたら溢れてしまって、それでもエコ?って思いませんか?
 エコでないものがエコに化けている昨今。
 
 基本、カーボンオフセットするのは企業努力。
 消費者を巻き込むのも良いですが、消費を煽らないとならないから、環境問題にはどうかしら?
 カーボンオフセットのビジネスで帳尻合わせようとするのは、いかがなものか。
 ‥‥なんて言ってみても、今後、このままの金融経済状態ではそんなことは関係ないのかもね。

 私としましては、国の問題として、高い「炭素税」でもかけてしまえば、消費を煽ることなくCO2が削減できる!と頑固一徹、言い張っています。
 消費は鈍りますから悪しからず。

 私の関係する生協では、商品のエコポイントでカーボンオフセットの取組みを始めたのですが、それすら素直に喜べず‥‥。ひねくれ者になりかけてます。
 環境問題の解決は、欲望を満たす(煽る)方向性では解決せず、それは問題の先送りか、元本複利方式で問題増大かもよ。
 ダイエットは朝バナナで痩せないでしょう。
 バナナも食べないほうが、痩せますよ。きっと。
 ちょっと意地悪ばあさんの気分です。
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by artemis-journal | 2008-10-10 20:19 | 環境