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音と防災(1)

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 東京暮らしの私ですが、我が家は静かな環境にあり、裏の公園の、子どもたちのにぎやかな声と、金曜午前、公園掃除のための電源(屋台などの外の電源の大型化したもの?)の騒音ぐらいしか「うるさい」、とは感ぜずに暮らせています。
 コンサートもPAをかけた大きな音は苦手。
 そんな私ですから、音が気になります。今は夕方からの虫の音に惹かれています。
 そういう感覚でいると、街に出かけて何が疲れるって、騒音です。飲食店やショップの溢れる“雑音”(一般的に音楽と呼ぶ)。ホームの発着メロディー、スーパーマーケットのテーマソング(?)‥‥。避けて通ることはできません。
 耳を患った友人はコンビニのピッというレジ音とか、携帯着メロが耳に辛い、と言っていましたが‥‥。
 先日降り立った川崎駅。改札を出るとすっごいドームではないですか!こんな大きな駅もなかなかないなぁ。それに休日なので、老若男女で混雑です。
 この天井のとっても高いドーム型駅ですが、それはそれは音が響くのです。隣にいる夫に話しかけるのも大声でないとダメ。はぐれたら見つけられないよ~。
 音響効果は絶大な川崎駅。コンサートやるならいいけれど、防災には絶対に危険ですよ!!
 地震でもあって、一斉にみんなが、わぁー、キャー、と言ったらどうなるか。構内放送の最大音量で「ただいま○○××。あわてずに××○○。」なんて放送が入っても、聞き取れないよ‥‥。あれほど響く大きな駅、防災についてどう考えているのか疑問です。
 まして視聴覚に障害がある場合、目と耳が補いあったり、それ以外の方法で大事な情報をキャッチしなければならないのでしょうから‥‥。
 因みに、我が家の場合は、閉め切った家の中、豪雨では警報は聞こえません。(普段は聞こえます。)

 世の中全体、何故か静かであることを怖れているような気がするのですが‥‥。
 にぎやかであることが活気に溢れているのは確かです。アジアの喧騒とした雰囲気も慕われていますよね。
 ただ、会話が途切れることを怖れ、シーンとすると誰かが「ねぇねぇ」とにぎやかさを取り戻そうとする、そんな気の抜けない張り詰めた感じ。
 雰囲気を精査して、さざなみを立てないような会話。
 美術館では余分なおしゃべりを控えては‥‥、と言いたくなるグループ。
 みんな一生懸命、っていう感じは伝わるのですが‥‥。
 先日の暗闇のワーク「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で、人の五感(六感?)のうち、見ないことで、他の感覚が際立ってくることをあらためて体験したのですが、聴覚をお休みすると、他の感覚はどうなるかしら? あるいは視覚、聴覚をお休みすると‥‥?
 静かにいる、そこにある気配、そんなことを感じるてみるのもいいものです。秋の夜長には。
 映画『めがね』は静かでした。無駄なものをそいでいくこと、私には大事です。
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by artemis-journal | 2007-09-27 12:27

顔は変ったけれど

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 日本の政治の顔が変りましたね。でも、私の生活には、直接の関係を感ぜずに、タイムラグのように襲ってくる数々のこと‥‥。
 「金融商品取引法」が施行される今月末。バーチャルマネーが横行しているからですかねぇ。私には縁の薄い話ではあるのですが、無関係というわけには行かないでしょう。
 来週には郵便局が、銀行や保険業・配送業に変るのですね。
 スタートする銀行や保険業務は、負債でスタートするわけではないでしょうが、心配なものです。
 国民年金基金の案内が届くのですが、この文面を真に受ける気に誰がなるのでしょう? まずはやるべきことあるでしょうに、社保庁は。
 身近には、介護保険の問題。私の周りは本当に大変。親世代が保険の給付を受け、お世話を頂いている介護師さんなどは、生活不十分な給与なのが現状です。
 それに今年は税負担が変ったお陰で、今年の私は市民・都民税と国保を払うのに、毎月首を絞めつけられるほどの厳しい額。娘がまだ学生なので、彼女の年金を払っている私としては、もう、苦しい、と呻くのも声にならない声。
 福田総理の政治の影響力は数年後にずっしりのしかかってくるのですね。
 
 そんな私ですが、政治に意見する気力などございません。文句は言いますが(^^; 。
 ‥‥が、なんと、私の公的なメールアドレスを使っていろいろ政治的なことに利用している人がいることが判明。
 私のオープンなアドレス(名刺に書いたりしているもの)が、SPAMメール以外に利用されているのです。個人情報の悪用ですよ。‥‥ったく。

 さて、空白の政治期間中に幸いにも、大災害はなかったのはやれやれ。
 しかし、政治界は相当混乱の様相でしたね。自民党においては、国民生活なんて上の空。自分の今後が気がかりで、誰と仲間になるか、てなことに気をとられていた様子。
 大臣職は舛添氏が年金の件で頑張っていたようですが、この間、多くの大臣は仕事する気にはなれなかったでしょうね。
 しかし、内閣改造で、どれほどの税が無駄になったことか!!! 大臣の在任期間は、働かずとも高給(血税)は頂けるわけですよね? 
 
 新しい法務大臣は「命を奪うという死刑」に対し、「自動的」という言葉を発して、無責任論を展開しています。(短命の)大臣にその責任を負わせるのは‥‥という気持ちらしいのですが、これは地獄論展開ですよ。映画『グリーンマイル』を思い出す‥‥。

 私は年を取った時、孫をかわいがり、孫に好かれ、あるいは近所の方々と仲良く挨拶を交わし、友人たちとお茶しながら、笑顔のある生活がしたいな、と思っているのです。
 日々、株や為替の動向を気にしたり、若い人から邪魔にされないように、と気を使ったり、日進月歩のATMにもたついたり、銀行の窓口に行けば、顔を知っていても「本人確認の書類」でIDがコピーされまくり、個人情報が漏れ、ヘンな電話やメールに騙されたり、そんな世の中はいやなだけなんですが‥‥。
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by artemis-journal | 2007-09-26 12:29

秋を迎えて

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 お彼岸を迎えたら、突然に秋の涼しさがやってきた東京です。
 この1か月ほどは厳しい残暑に耐えながら、本当に長い夏が終わりました。
 私は、ジャーナルの更新もできずに1か月が過ぎ去った感です。
 「ねばならぬ(must)」事が多くあり、簡単な事から、集中してやらないと、という幾重の層‥‥。
 総てに気力が萎えていた9月でした。仕事は必要な事はこなすことができるのですが、「余裕があったらやろう」という課題がどんどん山高くなっていきます。 
 気持ちに焦りも出始め、何もできないいくつかの事は、ついに、しばらくは放り出すことにして、この10日ほど、展覧会、映画などに出かけてみました。このところの三連休のお陰で、仕事のやりくりに支障もなく、罪悪感もなし。
 私の気分の立て直しの第一は泳ぐ。
 週に1日泳ぎに行く、というのを週3日ぐらいまで増やしました。今月は随分通った気がします。(月会費なので得した気分)
 以前から購入していたチケットで、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID、暗闇のワーク)や友人の企画のコンサート、急遽、娘に誘われ出かけたマヤ・インカ・アステカ展。そして印象深いシャン サ展、映画『めがね』など。
 どれもそれぞれに良かったですが、マヤ・インカ・アステカ展は、人の多さに、だんだん、もういいや、っていう気分で、一応観たよ、で終わり。
 DIDは初体験で、「空気を読む」ということに集中しました。
 雰囲気を壊す人のことを「KY」っていうらしいのですが、空気を読むって、もっとすごいことのようです。
 私にとって、何よりインパクトがあったのは、シャン サ展。中国人の小説家、アーティストである30代女性のシャン サさん。(ネット上で彼女のインタビューなど発見。)
 彼女の絵が100点ばかり、銀座のシャネルのホールで展示されました。美しい、私も描きたい、そんな風に私の心にダイレクトに入ってくる作品ばかりです。
 シャン サさんはすごい努力家。つまり強い女性。(私はどうも強い女性に惹かれるのですね。)
 彼女の経歴を読んだ若い女性が、「お金持ちなんだね。こんなになんでもできる天才的な女性は、うらやましいとも思わない」と感想を漏らし、その言葉にショック受けた自分にびっくり。
 私にはシャン サさんのように、集中して作品を仕上げていく感じがとても好きです。
私は、「女神の力」をそのあたりに感じているのです。
 私はその「女神の力」を好むあまり、自他共に厳しくなってしまうらしく、時折、ひとりポツンと立ち尽くすことがあります。
 今は「ポツンと独り」に慣れてもいますが、その強さは他者を傷つけていく‥‥。
 ふだん、仕事の中では、「押し付け」を一番嫌っている私。他者を説得しようとすることも滅多にありません。相手が受け入れてくれないな、と感じるとすぐに引いてしまうねばりのなさ。
 そんなこんな思いが気力のない9月を招き、「自分らしくていいよ」と自分に言い聞かせながらやってきて、やっと気が楽に。
 その後押しをしてくれたのが「預言」。友人が「預言」を受けて良かったよ、と薦めてくれたのですが、とても心温まる「預言」を頂き、ちょっと柔らかな気持ちになれました。
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by artemis-journal | 2007-09-24 11:32