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システム思考

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 なんだかヘンだと思うことあるけれど、慣れてしまうとそんなもの。
 グローバリゼーションにナショナリズム。
 一見逆に見えてしまうのですが、同じこと?
 憲法9条はアメリカの押し付けだから改正を。では日米安保はアメリカの押し付けではない?
 攻められたら自衛が当然?
 イラクで未だ戦いにより大勢の人々が亡くなるのは何故?
 日本は核を持った方が抑止力になる?
 総ては「枠組み」の狭さ、あるいはものの見方の思い込みからやってきているように思えてならないのです。 
 先日、「システム思考」についてのお話を伺いました。
 うーんこの考え方、10年前のジョアンナ・メイシーのディープエコロジー・ワークショップの講義で聞いたような気がして、なじみがあります。(確か、ジョアンナはシステム思考の専門家でもあったような‥‥。)
 そう、「つながりの回復」なんです! システム思考もどうもつながり(ループ)をどう作るかということにありそうな気がします。(システム思考論をちゃんと知らないので、誤解を招くと困るのですが)
 今、社会が閉塞感に満ち溢れているような気がしてなりません。未知の世界とのつながりが切れているとでもいうのか‥‥。
 「いじめ」は「学校」という限定した場で起こっています。それも学年とかクラスとか、とても狭い世界です。
 学校や先生の指導が悪いからいじめが起きるのでしょうか? 直接的にはそうは思えませんが、でも、起こっているいじめに対しての学校(先生)の理解や対処が不十分だからとは言えるかもしれません。
 では先生(親・大人)はいじめている子をどう指導したら良いのでしょう? いじめられている子にどう接したらいいのでしょう?
 こどもたちの今までのバックグラウンド(育ち方・家庭の環境)が関係してるのでは? 急にいじめっ子になったわけでもないでしょうから。
 昔もいじめっ子っていたけれど、誰かの「いじめちゃいけないんだよ~」という声があがっていたので、社会として成り立っていたのかもしれないな、と思ったりもします。
 今はともかく大半が見て見ぬふりです。(電車の中の化粧女や、ヘッドフォン人間、見て見ぬふりの人たち。彼らと「無関心」の装い方が似ているように思えるこどもたちです。)
 また、いじめらている子どもの「感じ方」の度合いも温度差があるかもしれません。
 なんにしても、無視される、からかわれる、というのは辛いものです。「強い」と言われる私ですら、いじめや無視の経験は忘れられません。
 人間、経験するというのは(一度でも)すごい効果(?)があるものですね。
 では、いじめている子どもは、なんで人をいじめるのか?
 そこのところをシステム思考で考えると? と思ってしまいました。もしかしたら、解決策があるのでは?
 ディープエコロジー・ワークショップでの「嘆きの輪」は、自分のどんなささやかな嘆きでも、それは自然や社会とのつながりがあるのだ、という「個人と世界」のつながりを体感するワークです。
 こどもたちの嘆きは世界の嘆きとつながっているなんて、ちょっと飛びすぎに思えるかもしれませんね。
 こども(社会)が大人(社会)の縮図として映し出している事に気づく手段に、もしかしたら、システム思考が役立つのでは? と勝手に思っていますが、どうなんでしょうね。
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by artemis-journal | 2006-11-16 18:23