カテゴリ:社会( 64 )

知恵

  お気に入りに入れてね!
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 今年は前半には、私の関わるセミナ―の予定があります。
 その企画を考えている時に、どうしたら知恵にたどりつけるかな、とあれこれ苦慮しています。

 話しはそれますが、最近の大学生のレポートはwikiのコピペが多いので、先生用のお道具としてコピペ発見用のアプリがあるとか。(ホント?)確かにこれほど便利な辞典はないです。みんなで作って手直ししたりできるし……。

 インターネットが日本入ってきたのが20年前の1990年。 昔は“検索”で調べたい案件を調べるのもたやすくできました。
 でも、最近は調べたいものが調べにくい!! 
 検索トップに並ぶものは、私にとって不要なものばかりが並んでいたり。
 検索上位にあげるための工夫やら対策やらを講じないと、下に埋もれていて探し出すことは困難。ムダな時間のみが過ぎて行く……。
 ネット検索には学問的な公平性を欠いているような気さえします。

 いくらでも選べるような錯覚に陥る「情報」があります。
 パッと目に入るものをクリックする、心理をつかんだページ構成がなされていて、使いにくい読みにくいものは、飛ばされていく……。人の心理をうまくつかんでいる画面作りはすごいことなのですが、目先が面白くないと、中に入ってくることがないのがネットの世界。
 
 そんな日々の生活では、情報がたっぷりあるようでいて、実は大事なことは隠されたまま、っていうこともあるようです。
 twitterが大切な情報源になっているのかもしれないのですが、でも、それに関わる細切れな時間。集中力が引き裂かれるような気持ちになります。

 ネットで得た情報に息吹を! そう思うこともあります。あたかも知っているような気がしてくるのですが、実際の体験がないというのは、どうなのでしょう? 

 知識を知恵に変えるようなことができないか、私が今年関わることは「知恵」がテーマになってきそうです。
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by artemis-journal | 2010-01-21 21:29 | 社会

辺野古

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 辺野古

 辺野古と言えば、ジュゴンhttp://www.aquarium.co.jp/kannai/ningyo.html。
 そして基地移転問題でしょうか。

 このところ、私のアンテナに響く情報が重なって入ってきています。  
 
 
 昨夜11日の北沢防衛大臣関連のニュース2件
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY200912110533.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091211-OYT1T00655.htm
 
 この問題について最も詳細にわかりやすいのは、星川淳さんのブログ。
http://www.greenpeace.or.jp/info/staff/jun.hoshikawa

 前後関係まで詳細に興味ある方は
【田中宇の国際ニュース解説】
http://tanakanews.com/index.html


 大事な資料。
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/091126_mayor_4.pdf
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/091126_mayor_5.pdf
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by artemis-journal | 2009-12-12 10:06 | 社会

本屋にて

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 壁にぶち当たると本屋さんをうろうろ、町中うろうろ、が私の習慣になってしまっています。
 私にとって、本屋さんは気分転換の場。

 いくつか好きな本屋さんがあったのですが、最近は面白い本が減ってしまって……。

 そのひとつが吉祥寺のパルコの地下のリブロ書店。品ぞろえが変わってしまい、興味をそそられるものを見つけられませんでした。。
 書棚を眺めて、パラパラめくりながら、フムフム。読むというほどでもなく、めくる感じ。
 あまり買わないので、品ぞろえに文句を言う筋合いではありませんが。

 文字がぎっしりで、到底読破はムリっていうタイプの本でも、目次を眺めて満足してしまうわけです。そういう本に出会えればラッキー!

 別のお店のBooks・ルーエの雑誌のコーナーで。
 見事にそっくりな作りのナチュラル系の雑誌が何種類もあります。私には見分けがつかないほど表紙が類似していました。誰が買うの? 同じ人が似たようなものを買うわけじゃないでしょう? 

 簡単に読めそうなもの、効果がありそうな帯がついた本が平積み。
 その本を読めば、脳は活性化し、勝間さんのように効率化でき、言いたいことが上手に伝えられ、断り上手で、引き寄せの法則によって、お金持ちになれて、仕事がサクサク片付き、……。
 み~んなでそうなれば、きっと立派で希望に満ちた日本になりますね!
 そして、世の中から愚痴や不満なんか消えてしまうでしょうね。
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by artemis-journal | 2009-12-08 23:55 | 社会

エネルギー・リテラシー

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 11/9の「エネルギー・リテラシーなんてあってもいいのでは……」という続き。
 なんと、web上ですばらしい資料がアップされているではないですか!
 京都大学原子炉実験所の小出裕章先生の2009/10/26付のPDF資料です。
 下記は第三章のタイトルです。
 Ⅲ. 原発は最悪 「原子力発電もまた大量の二酸化炭素を放出する」(5、6ページ)

 エネルギー・リテラシーを「エネルギー問題についての正しい理解を深める」という意味で使うと、原子力発電ってどうなのよ、ってつっこみいれたくなりませんか?
 放射能か二酸化炭素かって比べられないかもしれないけれど……。

 そして小出先生の最終項は「少欲知足」(16,17ページ)。
 「少欲知足」にうんうん、とうなずく方が半分ぐらいいるかな? きっと「え~、そんな~」という方も多いはず。あるいは「わかっちゃいるけれどなかなかねぇ。」っていう感じでは?
 
 小出先生はおっしゃいます。
 「いったい、私たちはどれほどのものに囲まれて生きれば幸せといえるのでしょう?」と。

 たぶん、どんなにたくさんのものに囲まれても、絶対に幸せになれない人ことってあるだろうな、と私は思います。
 大金持ちになっても、一時は幸せな気分になっても、いろんな事情で「お金がない時の方が幸せだった」と思う人が必ずいるように……。

 少し観点を変えて、「幸せであること」を満たしていけばいいのでは?
 
 こころ豊かに暮らすことって?
 「しあわせだなぁ」って感じる時って?

 その辺のところ、ゆっくり味わいつつ、考え、整理できれば、今より幸せになれそう。
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by artemis-journal | 2009-11-12 23:41 | 社会

リテラシー

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 私が信頼する枝廣淳子さんが「コスト・リテラシー」という言葉で説明されていることがあります。「コスト・リテラシーを高めよう」(2009/11/6)というタイトルで、環境メール・ニュースの配信分を、しばらくの間はご覧になれると思います。
 「コストについてちゃんと理解する力」という意味で使われています。
 枝廣さんは温暖化、CO2削減対策の話しの中では
  (1)「いくらかかる」と言われたら、
  (2)「それによって削減できるコストや生じるメリットは?」
  (3)「それをやらなかったときのコストは?」
と、とてもシンプルに説明されています。

 別の意味で 「コスト・リテラシー」が最も高いフェアトレード(公平な貿易とでもいいましょうか)を長年に渡って推進されてこられた方のお話を伺うと、フェアトレードがアンフェアなトレード(不公平な取引)になっている実態もあるとか……。
 丁寧に生産者とやり取りしてきたはずなのに、なんでそんなことが起こるの? と思ってしまいます。
 本来のフェアトレードの「誰のために、何のために?」っていう目的意識性を抜きに、「フェアトレード」が売り文句になり下がってしまっている様な事が、稀に起り始めているようです。
 
 支出を抑える工夫が主婦の腕の見せどころではあるのですが、私には850円のジーンズは買えないです。あまりに安価だと、アンフェアな感じで、誰か(海外の作り手?)に迷惑かけているような気がするのです。
 
 主婦でもあり、製造者のはしくれでもある私は、価格にはこだわっています。適正価格なんだろうか?って。
 コスト(費用)はどうなっているの? この製品ができるまでに、いったいどれだけの人の手が加わり、どれだけの費用がかかっているの? と、商品の生まれた過程を遡っていくと、おおよその「適正価格」が推測されます。

 電気代にはいったいどんなコストが含まれているのでしょう? 作るまでのエネルギーだけでなく、原発解体分まで換算されているのだろうか…、とコスト・リテラシーの視点を持って考えると、原子力関連は割に合わないものです。
 原子力の電気はCO2を出さないっていうのも、実のところ、まやかしじゃないかしら? 最終消費の段階ではCO2が出てこなくても、「電気を生産するまで」には、多大なエネルギーがかかっているわけですから。安心安全安価な「エネルギー・リテラシー」なんてのもあったらいいですよね!
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by artemis-journal | 2009-11-09 20:06 | 社会

積極的平和の語義、どっちが正しい?

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 先日、財団法人日本国際フォーラムの政策提言が、産経新聞、朝日新聞、日本経済新聞、ジャパン・タイムズ、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン/朝日新聞の五紙の意見広告として掲載されました。

 「こんな読みにくい文字、誰が読むのかな?」という体裁ながら、がんばって読みました。
 三章からなる政策提言の第一章は「国土防衛のための提言」。小見出しとほんの一部を抜粋してみると…
 
1.「非核三原則」などの「防衛政策の基本」を再検討せよ
  「非核三原則」の第三原則「持ち込ませず」も形骸化している。米国の拡大抑止に依存する日本の立場と矛盾しない原則にする必要がある。

2.米軍再編プロセスに協力し、集団的自衛権の行使を認めよ
  集団的自衛権が行使可能な権利であることを、解釈の変更または憲法の改正によって認める必要がある。

3.「武器輸出三原則」は根本的にそのあり方を見直せ
  「一国平和主義」「一国防衛主義」の観点から独り善がりの平和主義に陥っている。

4、国家の情報収集・分析体制を整備・強化せよ
  公開情報に偏向してきた情報収集体制を改め、「ヒューミント」(人脈情報)の非公開情報収集体制を強化すべきである。

 ご挨拶には「これまでの消極的・受動的平和主義から積極的・能動的平和主義へ進化すること」とあります。

 どうお感じになりますか?

 一方、平和学という学問もあります。

 岡本三夫先生は、積極的平和を「衣食住、人権福祉、エンパワーメント、構造的暴力の極小化」だと。消極的平和を「戦争の不在(戦争がないこと)直接的暴力の極小化 」。その上で、平和=消極的平和+積極的平和と示されています。

 ベクトルが反対向いているふたつの「積極的平和」ですよね。日本国際フォーラムの主張は「積極的防衛」とだと思うのですが。
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by artemis-journal | 2009-10-26 17:28 | 社会

買い物になってしまう命の誕生

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 たまに声をかけていただくパーティは、かれこれ20年来の女ともだちの集まり。
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 先夜は料理上手の友の南インド料理。アーユルヴェーダの解説付き。炒めると香りが出るという「カレーの葉」というお初の生葉の香辛料にもお目にかかりました。サフランは体を温める女性の味方。いえ男性にも良いそうです。血の巡りをよくするわけだから。アーユルヴェーダの見方で体のバランス(ドーシャ)を整えるダル(豆)カレーだそうで……。
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もう一人の友もレンコンとかぼちゃとカリフラワーのサブジ(炒め物)を披露。
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 料理上手の友のお連れ合いはインド関連の物書きでインド暮らしも長いので、並のインド通ではなく、とっても詳しいのです。
 何年も前にはサリーを着て楽しむという優雅な会もあったことを思いだしました。今回は普段は観ることのできないDVDの観賞会。
 インド女性の“貸腹業”のドキュメンタリー『グーグルベイビー』。
 アメリカ人が卵子や精子を人工受精し、インド女性の“貸腹”で育て、子供を作り上げ、生まれたての子どもは違う夫婦のもとへ。
 貸金融業と品格を同じくする貸腹業だと思います。(代理“母”ってのは、育ててこそ!と思うのです。産むマシンではない!)
 この映画の衝撃的な部分をいくつかあげると……
1、貸腹業のインド女性は、一人産めば家が建つぐらいのお金をもらえる。(出産経験がないと貸腹はできない。インド人の夫は、妻の体で立った立派な家を自慢したりする。

2、卵子提供(売り手)のアメリカ人の若い美人妻は、自分の卵子を高額で売り、ガンマニアのその夫婦は、光り輝くガンを購入して、実の子供たちにもガンを握らせ、家を立派にするために稼ぐ。(排卵誘発剤は癌のリスクがあるそうだが、彼女はその代償を受け入れてもお金が欲しい。このときは30個の卵子を提供。)

3、貸腹業を「もっと安く」とビジネスとして横行しはじめている。(困っている人を助ける貸金融業みたいでしょ)

4、「産めない女性を助けている」と、助け合いの精神で自分を納得させている貸腹の女性。(インド人の女医がそう説得している。)
 
 イスラエルのゲイカップルが探す「卵子」は白人のグリーンアイの美女の卵子。ゲイですから精子はたくさんあるわけで、子供が何人できるのやら? 冷凍保存しておき……。
 この一連の作業は、写真をクリックしながらオンライン上で、スカイプを使った商談。卵子や精子を受精させた後は、「いい卵」を選び体にインプラントして、10ヶ月後、できた赤ちゃんをお腹を切り開き取り出し完了。卵子も精子も貸腹の値段もあるようです。それをマッチングさせて、コーディネートするという商売。友もブログに感想を綴っています。ご覧あれ。

 パーティの最中「学級閉鎖だ~」とメールがまわってきた友人。話題はインフルエンザのワクチンに。メンバーは予防接種は避けてきたし、子供にも受けさせなかった面々。自分の力で戦えるからだ作りを! というのが私たちの常識。「早くワクチン接種を!」という風潮に、あきれているのです。
 看取りを経験した友たちは、自分の死は自分で選びとりたい、と常々思っている様子。
 代理母、臓器移植や生と死の話題に発展し、にぎやかな女ともだちの晩でした。
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by artemis-journal | 2009-10-23 12:17 | 社会

現実はテレビ番組より奇なり

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 TVの報道番組で、「長妻厚生労働大臣」として出てくると、「なんで太田総理じゃないの?」っていう感じになりませんか?
 娯楽の延長気分の政治。……では済まないわけですが。

 話題のダム。八ツ場ダム、川辺川ダム、40年、50年と長い年月が絶っているんですね。
 私は10年ほど前に、川辺川ダム予定地を視察したけれど、当時の感想はムダなダム。治水ダムのメリットが見えなかったもの。
 「五木の子守唄」のあの土地の人たちは当時、ほとんどの家の移住が終わっていました。結局は中途で中止。移住はしたもののダムは作らないので、補償。どんな補償がふさわしいのかしら。土地の人たちは、気持ちの切り替えに時間が必要でしょう。
 実際、40年も前の「計画」では、生活は様変わりしているわけで、40年前の未来像ってどんなものだったのかしら? 今見ると、笑えるようなこともあるのかしら? それとも予想通り? 何にせよ、今後どのような展開になるのか、関心を薄れさせずにいたいです。昔、水力発電に埋まった村、今は水力発電としては使ってない、と聞いたような……。

 もうひとつ、どうなるのかな? と思っているのが高速道路。無料になれば、単なる「信号のない車専用道路」になるだけ。鉄道や飛行機に乗らずに、皆が「安い!」と車で移動するようになるかしらね? 
 流通のトラックや高速バスはどうかしら? 渋滞は? 料金所のシステムがなくなり簡素化? ガソリンに環境税でも乗せるのが妥当なのでしょうか?
 
 自民党の政策の最後は定額給付金とかエコポイントのバラマキでおしまい。ボロボロでしたから、その後始末からスタートする民主党は大変だけれど、でも、やりがいはありますよね。ネガティブキャンペーンが得意な野党、自民党です。与党の皆さん、へこたれずにがんばって! 
 それに、きっと若い(だけじゃない?)官僚は協力的なはず。だって、本来、知的で賢い、日本の未来を見据えることができる人たちのなのですから。
 自民党の中の改革派、反原発の河野太郎氏は、残念ながら総裁選では負けてしまいました。私は勝手に「彼ならば野党党首として適任」と思っていたのですが。谷垣氏はこの数年来の何人かの総裁各氏に比べ、ずーっと立派ですが、でもでも、派閥から抜けられないようです。

 世界の注目発言は、国連での鳩山総理大臣の温暖化削減目標。25%の削減目標に向けて、経済産業界の若手が“本気”になれば、社会の新しいシステムができるというもの。みんなの“本気”がどんどん波及して、ロハス系の「儲け主義の、セレブなエセ(似非)エコ」にはバイバイできるといいなぁ。

 と本日は言いたい放題でした。
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by artemis-journal | 2009-09-28 23:34 | 社会

自己責任力を発揮

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 この1か月ほどは、休日も予定があり充実。言いかえるとのんびり休むことがなく、今週は夕方になると突如、電池切れの体。気合を入れに、自転車をこぎながら外の空気を吸って“自己発電”。

 世の中は政治の様相が変わって、おばさま方に大人気だった郵政民営化のあの人の「自民党をぶっこわす!」がやっと実現。あの後の3人の総理大臣、大変でしたけどね。 
 そのせいもあってか、「麻生さんは人柄がいいし、良いことをやったのに評価されない」などとブログでは同情の声もあがっています。日本人らしい優しいコメントだとは言えるのですが……。しかしながら、政策も実態も関係ない、単なる気分的なコメントに、スピ系らしき危うさを感じてしまいます。
 そのスピ系の人たちの「メディアが報じない事実(麻生さんの功績ということですが)」ってのも、なんか与野党逆転するとおかしなねじれが出てくるものです。メディアの「情報操作」なんて、当たり前のことです。というより、「戦争批判」ができない、厳しい「自主規制」がメディアには課せられていたように思えるのですが。

 それはさておき、朝日新聞の「オピニオン」のページは、8/29高村薫氏、9/2山崎正和氏と、するどい指摘やサキヨミできる人のお話が掲載されていました。
 山崎氏は、“人間の質”について歴史に沿って語っておられ、今回の選挙は「ポピュリズム(大衆迎合・ムードの流れ)」だと。成熟した民主主義とは意味合いが違うようです。
 その要因として、携帯・電子メディアという速攻性に重点が置かれると、熟考することがなくなり、すぐに気分を伝える(反応する)だけになってしまった、と言われるのです。(私がブログを苦手な要因かな。)
 ネット上のやりとり(ブログ)をいくつか拝見していて、その「ポピュリズム」的な流れを感じることがあり、「アブナイ」と不安な気持ちになることがあります。
 マスメディアでは報道されない内容を個人ブログで発見した時など、その報道を辿り、どこにつながっているか、っていう所まで見ていかないと、“うわべの事実”で、「心まで」持って行かれかねないです。
 tuitterなどの気軽さも、“反応”ばかりで“発酵”は起こり得ないので、大豆と麹と塩で味噌ができるというような変容は無理です。その場の反応的なつながりが何を起こすのでしょう? もちろん活用の仕方によるでしょう。tuitterを眺める私は用心深く影からそっとです。(っていうか面倒で見る気も起こらないですが(^^; )

 定額給付金や高速週末1000円の麻生政権の経済対策とはどうだったかしら? 製造業の派遣労働は大きな痛手となったまま。今や製造派遣止めれば、安価な外国労働に移行せざるを得ない、という企業の考え方。デフレ傾向の今、政治はこの実態を冗長してはいけないはずなのに……。

 なんとなくですが、今の働き盛り、あるいはこれから社会を支える20代から40代が、今は内臓疾患はないけれど、鬱などの病に悩み、健康度が落ちているように感じます。心が病むとからだも衰えるのは時間の問題でしょう。(逆も真なりで、からだを整え、心を健やかに! あるいは心を整え、体も一層元気ってことも!)
 背中をまるめて顎を突き出した感じで歩く、シルエットはまるでお年寄り風で目はうつろ。街中でそんな若い30代ぐらいの男性を立て続けに数人見かけた昨日でした。
 歩きながらひとりぶつぶつ、あるいは大声で(亡霊相手に?)、怒りや不満をさらけ出している人。そんな光景も別に珍しくありません。どこでも見かけます。とても人社会でのコミュニケーションが取れる状態の人たちではないです。社会システムの犠牲者かもしれない、とも思われてきます。

 麻生氏の「経済立て直し」は、トップダウンで企業がしっかりすれば雇用も復活のはずでした。ところが企業は莫大な借金で成り立っているようなものですから、末端雇用者まで行き届かないのです。100年に一度のそんなひどい経済状況だったから? 経済に力がない時は、政治が国民の保障をしないで、誰が助けられる?
 “今の私の生活”をボトムアップして、立て直しをしてくれないと、家賃が滞り、追い出されるわけですよね。経済に依拠してしまう「働く気があれば」の「自己責任論」(小泉時代から流行り始めた言葉ですね。)
 社会保障費、消えた年金、天下りやらかんぽの宿、その他多数のいい加減行政。自民党はまずは「責任力」を発揮して、そのあたりを精算してね。過去の失策を民主党に八つ当たりしていては、もっと嫌われます。官僚の方々も、今までのように行かず苦労されるでしょうけれど、やりがいある国家公務員のお仕事というこで、頑張って頂ければ!

 というわけで長くなりました。ここまで読んでくださった方に深謝いたします。
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by artemis-journal | 2009-09-05 16:04 | 社会

選挙を前に

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 30日の選挙は民主党に政権交代するのかしらね?
 先日、各党のマニフェストを一覧を眺めたら、日本共産党、社民党は理想的!って思いました。
 もし、共産党が与党になったら? 志井さんが総理大臣なんですね。中国やロシアの圧政とは違って結構いい「共産主義」なんじゃないかしら。冗談のつもりではないのですが、現実味はないです。(^^;

 政治家というのは、他の職業以上に、ふさわしい人格とか、資質がないと、頭脳明晰だけでもダメそう。特に外交は、国際舞台にさらされ目立つし、得手不得手があるに違いありません。(酔っ払い外交は恥!)

 しかし、今のようにあちこちにホームレスの人がいる都会の状況は、政治システムのせいです。経済の力では無理なんです。世界不況なんですから。
 公共の場所や、SCの休息の椅子には、必ずホームレスの人が座り込んでいます。汚れてボロボロで、怪我をしたり病気らしき人も見かけます。真夏にダウンジャケットを着ているのです。この界隈では顔馴なじみの人々。
 昨日は腰の曲がりきった人が、棒を杖がわりに、荷物を持って、必至に歩いていました。汗だくです。そして、空には雨雲が近づき……。
 ホームレスには住民票がないし、市民でもなく、一番身近な行政はどう対応できるのでしょう? 井の頭公園があるのは三鷹市。でも公園近くの吉祥寺の街は武蔵野市。

 天災続きの2009年の夏。女性におおモテだった小泉改革自民政治の結果が今ここに現れているのですね。弱者ほど痛みを強いられ、経済格差にはますます拍車をかけた……。
 司法で冤罪がなくなることを願い、立法と行政がそれぞれの立場で、仕事をして行けば、必ず良くなる!
 何事も「今より良くなる!」と思えれば、頑張る力もわいてくるもの。
 若者たちに職を!70歳も過ぎたら、物忘れも多いから、安心して仲良く暮らせる場を! (天下って70歳が元気に采配奮う必要はないと思いますし。)
 そんな社会を望む私です。その前に「自分の仕事力をつけろよ!」、って私の声も聞こえてますが(^^;
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by artemis-journal | 2009-08-12 10:47 | 社会