カテゴリ:社会( 64 )

随筆とエッセイ、世論と輿論

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 ふたつは似ていて違うもののひとつに、随筆とエッセイ。
 ある時 『暮らしの手帳(2010年春、44号)での編集長の松浦弥太郎氏のページを読んで、そういう違いがあったのか! と感動の発見でした。
 随筆は本当にあった事、エッセイは心のありよう。あるいは、事実と真実の違い。
 よそさまのブログですが、こういう違いです。


 世論と輿論。これも意味合いが違うそうで、うなづけます。佐藤卓己(京都大学大学院教育学研究科准教授)氏の解説
 しょっちゅう行われている世論調査は、国民瞬間判断、ムード調査のようです。佐藤氏は、輿論は論議を重ねた結果として尊重すべき公の意見、とおっしゃってます。
 「世論は感情的」で「輿論は理性的」という言い方はわかりやすいです。
 私個人は世も輿も、双方のバランスを失わずにいたいものですが、日本の首相には輿論を大切にしてもらいたいです。

 日本ってどうなっていくのでしょう? 
 この夏の菅首相の広島での平和祈念式典での挨拶にはがっかりしてしまいました。
 まだまだ首相としてのリーダーシップが発揮できていない様子ですから、これから貫禄ある日本の首相に育ってほしいものです。
 間近に迫った民主党代表戦。菅内閣の誕生のきっかけを考えると、不思議。鳩山氏と共に去って、なんともすっきりしない問題を抱え、国民の反感をたっぷり買っている小沢氏が立候補。政治の世界って、常識とはかけ離れた判断がされるものなのでしょうか? 
 
 夢語りですが、もしスーパーヒーローが出馬なら、世論も輿論も支持するでしょうけれど…。

 ところで、マクロビオティックと玄米正食ってこれも似ていて違うのかな?
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by artemis-journal | 2010-08-28 11:38 | 社会

バックキャスティング

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 記録破りの2010年夏。体温より高い外気、人間で38度と言えば、病気の状態。弱い方々が命を落とすきっかけに充分です。まさに“茹でガエル”理論を人間に当てはめたくなります。

 「クーラーの世話にはならん」という我が世代の美意識。でも、危険な、体温以上の気温。

 まぁるい地球は、あちこちで寒波、干ばつ(→山火事)、熱波、洪水。こんなに極端だと、海水温と気候の関係の○○ニーニョ現象がよ~くわかります。

東京育ちのバナナか~。南国の果物が育とうと、南国リゾート気分とは対極の、通勤電車と渋滞の都市生活に変わりはありません。
 
 温暖化懐疑論で有名な武田邦彦氏や、脳科学で有名な養老孟司氏、そして池田清彦氏の環境問題の本は、どれも“わかりやすい”ので、「ふーん、そんなもんか」と思ってしまいます。学者さんではなくて、おじいちゃま方の意見として伺うのなら良いのですが、専門の科学者たちがあの本に対してどう思われるかは疑問です。
 また、気候変動については、何十年も前から“預言”されてはいたのですが、どうにも「打つ手がなかった」というところでしょうか。経済的にも世論としても支持を得らなかったということだけは確かです。今でも。

 世界で経済衰退している今、環境に力を入れると経済が…、というのが経済界の言い分のようですが、この調子で環境問題は好転するでしょうか。そもそも、予想超えの豪雨対策だけで、豪雨の原因をほおっておいてはまずいでしょう。一昔前なら「誰かがなんとか…、そのうち科学技術が発展して…」とか期待もできたのですが、今やそんなことはあり得ないのでは? 何か手立てを講じないとマズイな…と。
 
 私が時々勉強会に参加させて頂く環境ジャーナリストの枝廣淳子さんがおっしゃるバックキャスティング。
フォーキャスティング:「この問題解決にはこの対策を」といった、今いる所からスタートするやり方。
バックキャステイング:まずあるべき理想像を描く。それに対して対策を立てていく。

 バックキャスティングのゴールの理想像はさまざま。それに普段の生活では、フォーキャスティング対応の方が多いのですが(自分の意志では決められないお天気!)、情報処理中心の社会でのフォーキャスティングは苦痛です。
 私は「そもそも論者」なので、大きな流れはバックキャスティングで考えたがる傾向にあるのですが、現代生活では通用しにくいようです。

 私の日常例を二つ。
 ・たまにアトピー性皮膚炎などに悩まされる時、「健康である私」の理想像を描き、そのための根本治癒を考えるようになり(バックキャスティング)、その時だけの対処療法になりがちなステロイドなどはあまり使いません(フォーキャスティングしない)。対策として、朝食抜き、基本はサラダ食でやっていく。
 ・仕事では「そもそも、何のための布ナプキンを作り(販売)始めた?」と私の初心(理想像)に帰ると、「女の人が社会の中で、女性性の良さが活かされ(社会に重宝されるのではなく、また男以上に男っぽくなるのでもなく)のびのびと女でいられるように!」というゴールのために、商売を始めたわけです。使うことで気づいてもらうためのアイテムなので、タロットカードであろうと、本であろうとなんでもOK。それに販売以外の手段でも良いわけです。

 バックキャスティングをすると、理想と現実のギャップに愕然とすることもありますが、でも、フォーキャスティングでは解決しないことも体験してきました。それは、頭レベルだけでなく、こころやからだで…。そこのところをちょっと突っ込んだ方が良さそう、というのが最近の私直観です。
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by artemis-journal | 2010-08-21 11:47 | 社会

求刑は懲役1年6カ月

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 このジャーナル、2004年にブログに切り替える前の何年間は、HPの中で、社会の移ろいを記録しておこうと文章練習のつもりで、率直な気持ちを書いていました。
 でも、最近は各方面に“配慮”してしまって、書けないこと多々。総じて「つまらん」。最近は友だちに近況を知って頂くもの、という感じになっています。
 そんなおとなしめのジャーナルではあるのですが、皆様にも気に留めて頂きたいな、と思っている2件の裁判のご紹介。
 検察側の求刑は、共に「懲役1年6カ月」。

 なぜこのような事件が起き、このような裁判の流れになるのか、私はその裏にある“事情”がとってもとっても気になっているのです。
 私たち生活者がこのような、一見自分とは縁のないような社会的な「事件」に対して、無関心であるのと、関心を向けるのとでは随分世の中の流れが変わってくる、と思うのです。

 マザーテレサの言葉に「愛の反対は無関心」というものがあります。

 最近はメディアにあまり載らない拉致被害者のことも、私たちの関心が向くと、メディアの力の入れ方もずいぶん違ってきますよね。
 社会のこと、時事問題に対して関心を寄せることで変わる…。つまり、各々が事実を確かめる気持ちを持つことで、事情はゴロンと変わる可能性を秘めているのでは?
 
その1、クジラ肉裁判
判決は9月6日月曜日
プレスリリース
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20100608t2_html
公的機関の告発のためのやったことが、なぜか被告人に一変してしまいます。

その2、郵便不正
判決は9月中旬
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010062401103
事件の全体像についての詳細は
The JournalのNews Spiral
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_507.html

愛を込めて。
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by artemis-journal | 2010-06-25 15:48 | 社会

政治とカネ

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 新しい総理大臣の所信表明の間に今年の梅シロップを漬け完了!わかりやすい実現できそうなヴィジョンでしたね。
 
 それにしても私に理解しがたいのが、なんで亀井さんが辞任しなくちゃならないのか? っていうこと。郵政改革が秋に延びるだけじゃないの?
 夫婦別姓の法案など10回以上通ってないわけですよ。ず~っと反対した方がコチラの方。(いつかリンクは消えるかもね!その時はご一報下さい!)

 最近の動向として、新しい人事にあたって、まずは「経費チェック」。「政治とカネ」のカネです。そこで、今回笑えるのが、大臣の一人の事務所経費問題。「漫画が経費に!」と騒ぎ立てようというのですが、桁違いのお話。粗捜ししてもそれくらいしか出なかった、とも言えます。

 カネの問題はもっと“桁違い”の話しに持っていかないと、重箱の隅にも当たらないようなつっこみはムダだと思いませんか? コチラの方が政治話として重要かな。でも、こういう話しは、話題になることは、なかなかないですよね。

 鳩山時代には、彼がやりたくて「できなかったこと」がありましたよね。鳩山氏の力ではどうにもならなかったこと。菅政権でまた一歩前進でしょう。でも、またできないことが出てくるわけで、そのことを支えるのが国民であり、壊すのもまた国民、ということなのでしょう。
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by artemis-journal | 2010-06-12 10:57 | 社会

政治の世界

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 「それにしてもさぁ」とぼそぼそ。ジャーナリズムの崩壊話は今始まったことではないけれど、でも「なんかさぁ…」なんです。
 少なくとも、ニュースでテレビの街頭インタビュー、あれやめた方がいいです。“紛い物”に近いニュースを聞いての印象なんて、どうでもいいです。
 
 ぶら下がり記者会見の場合、その「雰囲気」から「事実」を読み取る形に、“メディア(媒体)”がちゃんと「編集」という機能を果たさないとダメなんです。
 公開の場で「連立離脱は?」なんて聞いてもしょうがないでしょう。
 自民谷垣氏は一生懸命、政府批判をしていますが、自民の意向通りの沖縄基地の結末。「これでいいのだ~」と決断を褒めてやってもいいのでは?
 
 私たち一般国民は、政治舞台裏は知る由もありません。
 普天間は辺野古で決着。首相の「最低でも県外」の思いは実らず、結果が事実。
 しかし、こういう見方もあるようです。
 仮に社民党だったら、普天間をうまく仕切れていたか? 煮え湯を飲まされる羽目になったのかも、と思います。
 今回の民主党がなぜにここまでマニフェストに添えないことになったのか? その理由を表から聞いたところで、つまらない回答がくるのは明白です。
 無念の思いがあった現首相と思われます。しかし、最後には力に屈したとしか言いようのない弁解、「今さらながら米軍基地の重要性」を語ったあの覇気のなさで一目瞭然。私が同じ立場に立たされたら……とありもしないことを連想してしまいます。
 今後の政治の展開はいかに? 民主の反小沢がどうのこうの…とスポーツ紙の見出し。この「見出し」こそ、“影なる力”になっているのかもしれないのですね。
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by artemis-journal | 2010-05-30 13:42 | 社会

スタバのワンシーン

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 最近スタバに行かなくなったのはなぜだろう? 昔は、アメリカ並の広々としたテーブルやソファの配置で、ほっとできる感じがあったのですが、今やどこのスタバも身を捻りながらトレイを持ち運ばねばならない狭い動線空間。これが私にはイヤなんです。空間内、人の密度が濃くなると雑音が際立ちますしね。

 と言いながら、久々に立ち寄ったスタバで、後から幼児連れのおかあさんがココアを頼んで着席。さっそく取り出したプリント。かわいい女の子は塾の帰りのようです。
 「よくできたね~」「頑張ったね~」と赤マルのプリントに子どもの頭をなでなで。×のページでは「お話聞いてなかったでしょ」
 女の子はおかあさんに分けてもらったココアをおいしそうに飲んで、ナプキンなんかでこちょこちょしてました。プリントチェックが終わったらおかあさんはかわいい柄のノートを取り出し、「617」「5192」と、まるでそろばんの「願いましては~」の感じで読んでいます。女の子はおかあさんの合間につぶやいています。
 しばらくそんな“雑音”が聞こえていましたが、おかさんが突然、「違う」というので、私が「?」と目をやると、実はおかあさんの数字の逆読みをする、という「お勉強」をしていたわけです。母「384」子「483」、母「6379」子「9736」という具合。
 しばらく4桁をやっていると、だんだんこどものスピードが落ち、間違えがでてきて、完全にこどもの気はそれています。もうヤダ、っていう感じ。実は私、そのトレーニングについつい引き込まれ、私が逆読みを唱えていたわけです。(^^;
 私は途中で始めたから面白がっていたのですが、こどもはもう、スタバのざわめきの中、やる気は失せています。おかあさんはまだやらせたいのだけれど……。ついにはナプキンに数字を書かせて確認をとっています。でも進まないので、「ちゃんと数字をイメージして」と注意を促して席を立ちました。

 昨今はこういったお勉強シーンに出会います。以前は、ファミレスで似たような光景を見ましたし、電車の中でも塾通いの親子にこういう場面があります。

 「こどもにとって、公の場で“お勉強”ってどうなの?」
 「場所を選ばず、寸暇を惜しみ、集中力を養い、勉強に励んでいるのだろうか?」
 「こどもにとっては、おいしいジュースやお菓子を食べる楽しい場所。そこにお勉強を持ちこまれて、どうなんだろう?」

 高校生や大学生がカフェ勉するのはわかります。でも、幼児組、あるいは小学生の塾の定期テスト(模試)帰りの子供たちが、親と一緒にカフェで答え合わせっていうのはどうなんだろう? 時に責められ、時にほめられ、というのが公の場であっても良いのだろうか? 「悪い」とは言い切れないのですが、でも、家庭と公共の場をわきまえた方がこどもの「教育」には良いのでは?

 最近は、こどもがあまり来ない、ファーストフードではありながら静かな大人の場所、“SST”での一杯のコーヒーに癒されている私でした。
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by artemis-journal | 2010-03-25 19:12 | 社会

湯浅誠さんのTV番組(NHKスペシャル)を見て

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 滞在先のホテルでテレビをつけると、湯浅誠さんが内閣府参与に就任してからの100日間の奮闘の様子を追ったドキュメンタリー番組『権力の懐に飛び込んだ男100日の記録』が始まり、見入ってしまいました。

 印象に残っているのは、「国にはもっと力があるかと思った」という彼の言葉。

 行政の縦割りによる、「厚生省の管轄、文部省の管轄」という陳腐なやりとり。
 湯浅さんはどんな相手に対しても、ていねいに説明し頼む姿。人柄なのでしょうか、それとも苦労のたまもの?

 今の社会、派遣切りで職を失い、住まいを奪われた人を社会で支えるシステムがありません。
 「結局は当事者の立場に立てないのだ」と口にした彼の言葉は、今の日本社会の冷酷さ(自己責任のおかげ?)のキーワードではないでしょうか。
 国も省庁ごとで管轄があり、自治体も部署ごとの守備範囲が限られ、「ポスター掲示など、できることはやっています。」と応える都の職員にやる気は感じられず……。「今の仕事だけで忙しいのに、余分なこと持ってこられても……」っていう感じの職員。「できません」という態度があからさま。気概など皆無ですよね。それに、プロの相談窓口の職員に対し、湯浅さんが指南する姿に、「それがあなた方の仕事だったんでしょう?今まであなた方は何をやってきたんだろう……」と思わずにはいられませんでした。

 ここ数年の失職状況は、不況とは別の次元で社会の“異常事態”。大卒が職につけず、高卒の就職率が53%そこそこの実態を「今やあたりまえ」ってのは怖いこと。

 湯浅さんは年末年始の仕事を得られない人たちの「年越し派遣村」をまとめ、社会システムをなんとかならないか、と一時しのぎでない社会のあり方を提示しながらも、細切れに分断された行政の組織体制のため、思うようには運ばず、番組を見ていてずいぶんと歯がゆさを感じました。

 このドキュメンタリー番組の“舞台”となった代々木のオリンピックセンター。700名以上の人たちが集まったそうです。「でも、あまりたくさん集まられても……」と年越し派遣村について公表を渋る役人。
 オリンピックセンターの全体の館内放送をすることすら、「非常時用だから使えない」と断られている場面。その「許可」を取り付けながら、ひとつひとつ投げ出さずに交渉する湯浅さん。
 「そういう事務的な事を、他に誰もやる人いないの?」 彼のために一緒に動く心ある役人はいなかったのだろうか? 
 鳩山政権の目の付けどころは良いのだけれど、従来型の行政がそれについて行っていないのがよくわかります。この社会の生き難さは、政治の問題だけではないと思える、行政のシステムです。
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 そのオリンピックセンターで3月初旬に「布ナプキン協会」の立ち上げ合宿を行い、その時、受付の裏のコーナーに、年越し派遣村から3カ月たって、未だ消されることなくホワイトボードの書きこみがありました。

 湯浅さんの仕事ぶりは誰も頭があがらなかったはず。でも、それを支援し、一緒に盛りたてようとした首長も少なかった事実。加えて、国民の意識がそこには向いていなかった、ということもわかりました。

 昨年春だったか、私も湯浅氏のお話を伺う機会があり、「この状況なんとかならんものか」と思い続けていました。社会的企業として13年間、私なりに「アルテミス」という場で頑張ってきたつもりですが、“不適正価格”にまみれた安売商品が喜ばれる社会の中で、「紛れずに輝きを見つけてもらえるのだろうか?」 と考えてしまうこともままあります。
 
 今、夕刊を見て、小泉政権で壊された法律、労働者派遣法がやっと改訂される、と載っていました。少しは良き方向に進みます様に。
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by artemis-journal | 2010-03-17 19:07 | 社会

話題の……

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 昔は「参加することに意義がある」の五輪でしたが……。いつの頃からかスポーツ選手が「日本の顔」。テレビ等で誰もが知る人になっています。プロ野球とかゴルフ、サッカーなどは、「顔」も仕事のひとつでしょうが、アマの10代だったりすると、どうなのかしら。中学生15歳、オリンピックはすごい。国を代表するその重圧は相当なものでしょう。

 ひとつ、オリンピック中継見て、元金メダリストが“上から目線”のコメンテーターとしてTV番組に出ているのに違和感があります。
 
 そして、あまりにメダルメダル、と“品格”を疑われそうなほど。それだけ日本も強くなったのでしょうけれど。昔はメダルが取れない言いわけとして、「参加することに……」だったのかもね。

 競技用ユニフォームでは、水泳で大騒ぎでしたよね。記録を塗り替える水着。スケートのユニフォームだって、空気抵抗がどうのとあらゆる角度から研究し尽くされているんでしょう。「100分の8秒」でメダルを逃したようですが、アナログではわからないです。科学技術抜きでは勝てないのでしょうか。

 ユニフォームと言えば、國母選手の服装と態度で話題になったスノボーのハーフパイプ。

 スケボー、若者たちが、都会の吹き溜まりのような所で何度も何度も練習している光景。代々木公園や、吉祥寺でも深夜、練習している姿を見かけます。そういう文化から生まれた競技がハーフパイプなのかな?

 ハーフパイプの選手がきっちりとした服装をする、逆説的に言うと、サラリーマンが「腰パン」はかなくちゃならないようなものかも?!?

 「誰もが似合う制服」と考え、あるいはドレスコードとしてきっちり! そういう考えもあるだろうけれど、どうなんだろう? ハーフパイプの発祥の歴史まではよくわかんないけれど、文化じゃない?
 ドレッドヘアやピアスを好きか嫌いか、で判断しはじめたら、そりゃあ、支持は少数派になってしまうでしょう。(私も息子の腰パンに“なじむ”のは、努力が必要。)
 オリンピック、国の代表、きっちり、って使い分けができたら、苦労はしないでしょう。

 ここで気にかかるのが相撲。
 相撲というのは、「日本の神」と直接的なつながりを持つもの。だから、古臭いと感じることもあろうし、品格問題があがっているのだと思います。
 伝統が歪み、しつけ→暴行で亡くなる弟子がいたのが相撲の世界。

 弓取式もなく、髷も結わず、単なる格闘技になったら、それは相撲とはちがったスポーツとなるのだろうな。
 品格云々も、元を正せばいろいろあるはず。と素人の私は思うわけ。

 最近のスポーツニュースの雑感でした。
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by artemis-journal | 2010-02-20 12:59 | 社会

ひとめぼれ

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 グリーンピース・インターナショナルの事務局長、クミさんにお目にかかってひとめぼれ。久々に目にハートがちらつきました。存在感があって、頼もしくて。b0002916_10213831.jpg

 南アフリカ出身のクミさんは、15歳で反アパルトヘイトの運動に参加し、難民から亡命、そしてオックスフォード大学で政治社会学で博士号を取得し、人種差別の撤廃はもとより、社会の平和、表現の自由などに重きを置いて活動し、昨秋グリーンピース・インターナショナルの事務局長に就任した方。

 彼のスピーチは皆の心に刻まれたことでしょう。「命を捧げる(giving the life)は命ある限り意志を持って活動し続ける事」そんなことを、虐殺された親友の話しに交えて話されました。
 まだ若さを感じさせながら、堂々たるその姿。彼の目は力強さに輝き、かつ優しさが漂っていて……。
 苦労や悲しみを重ねた分の優しさ、思いやりがそのまま表れているようです。彼が「ネルソン・マンデラが解放されて20年のこの時に、日本にいることを、マンデラも喜んでくれていると思う」と語ったのには理由が……。

 一昨年、グリーンピース・ジャパンの職員二人が、“調査”捕鯨に対して、不正な行為があることを知らしめるために起こした事が、「建造物不法侵入と窃盗」という枠の中の罪に閉じ込めようとしています。でも、今や、世界の人権団体が注目する(日本人は知らない人が多いのかも)、大がかりな裁判に発展しています。
 
 この問題は、マスメディアの力量(心意気?)にもかかっていると思いますが、報道は難しいのでしょうか?私がいくら声高に、「どう考えても、おかしいじゃない!!」と憤ったところで、誰も関心を寄せないでしょう。
 最近、昭和の歴史の「密約」やら「もみ消し」やらと、やっぱりね、という部分が新聞に載りました。今ごろねぇ……。当時のジャーナリストの中には知っていても書かなかった、あるいは書けなかった人たちがいるでしょうね。

 ある意味、たった一箱の段ボールのクジラ肉の“窃盗”が、ここまで大問題なのかと言えば、それは“闇”につながる端っこだから、でしょうか。(momikeshi?)

 ドラマや小説のフィクションのような検察が出てくる話。
 政治家では小沢さんの不起訴話、人生を奪われた冤罪事件の菅谷さんのことは、フィクションではなく現実のこと。『それでもボクはやっていない』という映画も本当にあった怖い話、でしたよね。

 この「クジラ肉」問題、後になってから、やっと真実が明らかになるのは避けたいです。
 
 私のひとめぼれのクミさんは、人権問題に関わってきた方として、月曜日の青森での裁判を見守ってくれるようです。
 
 私たちは捕鯨・反捕鯨でマスメディアから知らされているような事とは、「まったく別な事柄」(ココが重要!)があるんだと、頭の片隅に置いておくのは大事だと思います。

 昨年、小学校で食文化としてのクジラ、伝統食としてのクジラ肉を!と急に動いた時期があります。「このタイミングでなんで?」そこが大事。
 クジラ肉やイノシシ肉、ウサギ肉、キジ鳩肉、そんな地域限定のお弁当が伝統食? そんなことはどーでもいいんですから。

 ご参考までに
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by artemis-journal | 2010-02-14 09:28 | 社会

ほめて育てる

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 ポジティブシンキング(一昔前の言葉?)が流布したことで、今や否定的な言葉かけは効果薄しということで、できる限り抑えるようになってきたように思います。
 公衆トイレの張り紙の文言の変遷にも表れていますよね。
 「汚すな」→「みんなが使うのできれいに使いましょう」→「きれいにお使い頂きありがとうございます」
 お礼まで言われたら気を使うか、汚しても始末するでしょうね。

 子育ては「ほめて育てれば伸びる」というし、会社の上司も部下を褒めて、というのが効果があるようです。
 「○○もおだてりゃ木に登る」ということわざで、特に幼児は調子にのりやすいから、「よくできたねぇ~、すご~い」と声掛けすれば当然頑張ったりするものです。
 私だって、どんな些細なことでも褒められればつい、顔がほころぶわけで、嫌な気はしないですから。しかし、ほめられ続ければ、「これでいいんだ!」って勘違いしかねませんので要注意!

 私の子供時代、昭和なんですが、親にほめられたという記憶がほとんどなくて、「叱られないように」というのが私の基準でした。良くできても、「もっと頑張れ!」でしたから。時代は変わりましたよね。(時代ではなく、家庭のあり方かもしれませんが。)
 子ども時代にほめられて育っていたら、私ももっと立派な女性なれてたかな? と思うとうーん、どうだろう? とは思いますが。
 でも、「失敗を恐れない」人間にはなれただろうな、とは思います。

 ほめてるだけじゃ育たない、とも言いたいことままあり。
 こどもをほめる時は、こどもの立場に立って、本当によくやってるな、という時にほめないと逆効果。ほめておだてて図に乗らせちゃダメ。

 話しは飛びますが、国会中継を見ていると、答弁にはヤジが飛び交っていて、政治家の人たちのコメントは、野党が与党を褒めるというのはあり得ないから、相手をやりこめるという世界。こういう戦い(論戦)の論法も大事だけれど、ヤジを飛ばされ、論戦が勢いに乗り、政治改革!?!とは行かないでしょう。
 もう、老成した人たちの集まりだから「育て合う」っていう気力はないのかもしれないけれど、「政治家の品格」は大切だと思いませんか?
 私たちのために、社会のために、政治を育てよう!(ほめて育てるのはムリそうだけれどね)
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by artemis-journal | 2010-02-11 13:36 | 社会