カテゴリ:社会( 64 )

立ち返りの時 

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆


 年を重ね、若い頃とは違って、物の見方が多面的になった感じ。だから角が取れ、円くなったと言われるのだろうな。
 今年は311の震災もあり、社会全体がガタっと動いたし、世界中の経済の土台が持ちこたえられぬかのような様相。
 今日、28日から南アフリカで、温暖化対策を話し合う国連の会議・COP17が開催されます。一昔前だったら、このニュースがトップにくるだろうに…。温室効果ガス濃度が過去最高になっているというのに、あまり関心を示されてはいません。私にとっては、渡辺恒夫氏と清武英利氏の争いなどより、“今は”ニュース価値が高いと思っているのですがどうも、世の中はそうなってはいないのです。
 昔から私が環境問題について敏感だったのは、公害全盛時代に、喘息やアレルギー体質であったことが大きな要因です。長女はチェルノブイリ元年生まれですから、原発や放射能にも人一倍敏感。そして、こうやって健康にここまで過ごせたことで、「社会の健康」への思いが人一倍強くなったようです。
 
 社会の流れの中で、私はどういう生活をしていくのが幸せなんだろう? そんな思いがあります。今、急に思い立ったわけでもないので、布ナプキン「月のやさしさ」をスタートした時から同じ方向を持っていたつもりだけれど、私も年を重ね、子どもたちは成人し、ひとつステージが変わってきている今は、立ち返りの時期だな、と思っています。
 そんな思いがあったので、今年は、震災直後ではあったものの、消費生活コンサルタントの資格を取り、CSR(企業の社会的責任)やコンプライアンス(企業の内部統制)について学んでみました。若い社会起業家もたくさん生まれ、ボランティアの世界も深まり、少しずつ社会の在りようが変わっている中、私がここで今一度、社会の一員として、アルテミスという小さな個人業種の場だけでなく、何か別の形で働くことができるかもしれない、と思ったことがきっかけです。

 ブータン国王夫妻が来日され、日本全体で豊かさや幸せについて注目するきっかけを作って下さいました。震災後、経済が不調なこの時期に新しい価値感を持ち始めることができるのは、とっても嬉しいことです。
 豊かな日々を送るために、それは、私自身だけのことではなく、社会=みんなが豊かな気持ちになれるような働きができればいいと思いながらいます。
 
 アルテミスの仕事に加え、新しい団体の仕事に着いて半年。今までの経験や学びがどう活かせるかしら? そんなことを考えて過ごしています。
[PR]
by artemis-journal | 2011-11-28 11:02 | 社会

アンケートのご協力ありがとうございました。

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

 7/2のこのジャーナルでお願いした「放射能汚染食品に関するアンケート」、皆様のご協力、誠にありがとうございました。集計にとりかかります。

 いずれ、皆様には、ご報告をできるように、と考えております。

 取り急ぎお礼とご報告です。
 
[PR]
by artemis-journal | 2011-07-06 18:57 | 社会

放射能汚染食品に関するアンケート

梅雨のさなかです。暑さの厳しい6月、そして今年の折返しの7月となりました。
街歩きをすると、紫陽花がとってもいろあざやか!
長雨、というより、雨と晴れがいったりきたりかけひきをしているよう。
雷もごろごろ、茨城では停電もあったそうです。

私は震災の復旧も遅々たる様子、心が晴れません。

今、消費生活の資格試験をとるために小論文をまとめています。
そこで、今回は、皆様へのアンケートへのご協力のお願いです。
「食品の放射能汚染~暫定規制値に関して~」(仮題)というテーマにいたしました。
はたして、暫定規制値ってどうなの?みんな結構疑ってかかってるじゃないですか。
そこで、皆さんがどのように捉えていらっしゃるのか、アンケートを試みてみることにしました。
アンケート結果は論文(公開)にのみ使用させて頂きます。

下記のURLより、ご回答頂ければ幸いです。数分でお応えいただける内容です。<7/6に終了いたしました>
●放射能汚染食品に関するアンケート●
http://my.formman.com/form/pc/iIgth1PyIoshU9MK/

〆切:7/6(水)
短い期間ですので、twitterなどで拡散のご協力をお願い申し上げます。
[PR]
by artemis-journal | 2011-07-02 14:42 | 社会

皆様の声をどうぞ

ジャーナルにこのような形の記事は初めてなのですが、
広く皆様にご理解を頂ければ、と思った次第です。
以下は私宛てに頂いたメールの転載です。

。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会」が、福島の子どもたちに
放射能被曝を押しつける文部科学省に反対する緊急申入書に共同の賛同者を募っています。
以下の呼びかけに是非賛同をお願いします。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】

子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよ
に賛同をお願いします

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 教職員、保護者、学生、生徒、教育関係諸団体、教職員組合、元教職員など子どもの

教育に関わり、関心を持つすべての皆さん。
 福島県では文部科学省の「年20ミリシーベルト」という現行の一般人への限度(年1ミリ
シーベルト)の実に20倍もの「基準」によって子どもたちが放射線の危険にさらされてい
ます。
 5月2日に行われた「グリーン・アクション/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/美
浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/国際環境NGO FoE Japan」と文部科
学省、原子力安全委員会との交渉では「年20ミリシーベルトが安全という専門家は誰もいな
い」(原子力安全委員会)ことが明らかになり、「毎時3.8マイクロシーベルト以下は平常に活
動していい」などと言うことには何の根拠もないことがわかりました。
 しかし、福島県ではこの文科省の基準に基づいて子どもたちが、「普段通りの学校生活」を
強要され放射線に被ばくさせられています。文科省は学校現場に「放射線を正しく理解するた
めに 教育現場(保護者)の皆様へ」をおろし、「年20ミリシーベルトが安全である」かのように
宣伝し、教職員にもそのように教えさせようとしています。
 文科省の「年20ミリシーベルト」についてはすでに市民、保護者から、また諸団体や諸外国
から数万もの反対署名が寄せられています。私たちは教育に関わるもの自身がこの問題につ
いて公然と抗議の声を上げ、文部科学省に撤回を要求しなければならないと考えます。子ど
もたちの生命と安全を守ることは教育に携わる者の責務です。

 下記の撤回要求に賛同いただける子どもの教育に関わる諸団体、諸個人は下記アドレスに
メールにてお知らせ下さい。(賛同団体は「賛同団体名」を、賛同個人は「お名前と都道府県
名、小学校教員または保護者などをお知らせ下さい。個人名はホームページ、メールなどに
公表しません。)第1次集約期限は5月21日とします。

 なお、「20ミリシーベルト基準即時撤回、被ばく量の最小化のためのオンライン署名」も始
まっています(http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature_02.htm)。そちらにも是非ご協力をお願いします。

2011年5月10日
子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会

■賛同受付■ メールアドレス eduosaka@gmail.com

-------------------------------------


【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】

 子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよ

文部科学大臣 髙木 義明 様

 4月19日、文部科学省は、「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定
的考え方について」を出し、学校における放射線量の目安として年20ミリシーベルトという
基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8
マイクロシーベルト/時に相当するとし、これ未満の測定値である学校については、「校舎

・校庭等を平常通り利用して差し支えない」としている。翌4月20日に文部科学省は、「年20
ミリシーベルト」を学校、保護者に押しつけるために「放射能を正しく理解するために 教育
現場の皆様へ」なる文書を出した。この中で、「毎時3.8マイクロシーベルト未満の区域-普
通に生活して支障はありません」と放射能の危険性を否定している。チェルノブイリ原発事
故の被害を過小評価し、まとめとして、「放射能について過剰に心配しない、させないことが
大切です」とあたかも放射能が危険ではなく、不安になることの方が問題であるかのように
しめくくっている。
 とんでもないことだ。文部科学省の通知は本来避難すべき、被ばくを避けるべき子どもと
保護者を学校と地域に縛り付けるものである。子どもの生命と安全を守るべき教職員は、

放射能に被ばくしても安全だと教えさせられる。放射能で汚染された学校がそのままなら、
子どもは学校だけでなく公園や地域で遊び、知らない間に被ばくをさせられることになる。子
どもの生命と安全を守るべき文部科学省が先頭に立って子どもを放射線の危険にさらすこ
とは断じて許せない。私たちは子どもたちを危険にさらすことに心を痛め、不安を感じ苦し
んでいる多くの教職員、保護者とともに通知の撤回を要求する。

 文部科学省の通知は現行の一般人の線量限度、年1ミリシーベルトの20倍もの被ばくを
子どもに強要するとんでもないものである。
 ①毎時0.6マイクロシーベルト以上の場所は「放射線管理区域」に設定される。労働基準
法はこの区域での18歳未満の作業を禁止している。文部科学省が子どもに押しつける毎
時3.8マイクロシーベルトは、その約6倍に相当する。
 ②「年間20ミリシーベルトは子どもの発ガンリスクを200人に1人増加させる」とPSR(「核
戦争防止医師の会」の米国内組織)が声明を発表したのをはじめ、子どもの被ばく基準を
20ミリにすることは国際的な批判が集中している。
 ③文部科学省は「大人も子どもも同じ」と、大人よりはるかに高い子どもの放射線に対す
る感受性を考慮にいれていない。しかし、国際放射線防護委員会(ICRP)自身が子どもは
被ばく基準を10倍厳しくすべしとしている(pub.36)。
 ④子どもは土埃の中で遊び、放射能を含む食物を食べるのに基準は内部被曝を考慮し

ない杜撰なものである。
 ⑤原発労働者が白血病を発症したとき労災認定を受ける線量の目安は年5ミリシーベル
トである。子どもにその4倍の放射線をあびせて発症しないといえるはずがない。
 ⑥4月29日に内閣官房参与で放射線安全の担当の小佐古氏が、年20ミリシーベルトの
数値に抗議して辞任した。子どもの基準が不当な高さだという批判は与党を含む国会議員
からも起きている。
 ⑦自分の子どもを通学させている福島県の保護者や福島県教組に結集する教職員は子

どもを危険にさらす基準の撤回を強く要求している。

 20ミリシーベルト基準の決定の仕方も無責任極まりないものだ。基準決定の根拠そのも
のが崩れていることが明らかになっている。5月2日に行われた市民との交渉の場で、原子
力安全員会は、文科省が20ミリシーベルト基準「通知」を出すことを「差し支えない」と決定
するにあたり、正式の会議を開かず議事録もとっていないことを認めた。しかも、「安全委員
会は20ミリシーベルトは基準として認めていない」と発言し、「年20ミリーシーベルトまでは
安全だとする委員は1人もいなかった」と述べた。こんな「助言」で基準を決めたことそのもの
が不当である。

 文科省通知によって、福島県内の学校が次々と再開されている。子どもたちは放射能を浴
びながら登下校し、放射能の中で学校生活を強いられている。福島県郡山市や伊達市は、緊

急対策として子どもたちの被ばくを低減させるため、放射能汚染された校庭の表土除去を実
施した。しかし文部科学大臣は年20ミリシーベルト基準に基づき、このような被ばく低減措置
は「不必要だ」と発言し低減のための活動を妨害している。これは子どもたちに20ミリシーベ
ルトの限度いっぱいまで被ばくすることを強要するものだ。文部科学省は自らに義務つけられ
ている被ばく低減のために具体的な措置を直ちにとるべきである。
 文部科学省は教育の現場に「年20ミリシーベルト」基準を持ち込み、被ばく低減策さえ否定
することで子どもたちの生命と安全を脅かしている。教育に関わる者として私たちは、文部科学
省に対して以下のことを直ちに実施するよう要求する。

要求事項

1.子どもに年20ミリの被ばくを強要する「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における
暫定的考え方について」(通知)を直ちに撤回すること。

2.放射能を心配させないことが大切だとする「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆
様へ」を撤回すること。教育現場に配付している場合は、回収し廃棄すること。

以上
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
[PR]
by artemis-journal | 2011-05-12 16:00 | 社会

放射能オバケのこと、そして『いのちと放射能』を読む会(改訂4/26)

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

 私は放射能と聞くと、ビクッとしてしまいます。チェルノブイリ4号炉の爆発の映像に始まった妊婦だったから。食物による被曝をできるだけ避けなければ、と一生懸命だった事が思い出されてきます。夕立でずぶ濡れになってしまった時、子どもを抱き必死で走った事…。
 あれほど遠くの国の事故なのに、「今日は○○でホウレンソから放射能検出」「ヨーロッパの小麦が汚染」「北欧のキノコは高濃度の…」「貝類は濃縮される…」毎日、そんな情報ばかり気にしていました。

 でも、今はもっとヒリヒリした感じです。母たちがどんな辛い思いをしているのか…。私は娘と息子が既に大人になり、次世代がどうなっていくのか、そんな不安も生まれてきます。

 実は、私の子どもの頃は、世界各地の核実験も盛んで、大気中の放射能濃度も相当高かったようです。「雨に濡れたら禿げるよ~」っていう調子だったし、雨が降ったら、大きな口あけて雨水を飲んだりしてたから…(+_+)。

 そうはいっても、今の“安全デマ”の風評被害には困ったものです。

 母親と一口に言っても、立ち位置によって、何かと二分されているようです。「気を付けられる限り気を付ける」という念入り派と、「そんなに気にしてたらまいっちゃう」というあきらめ派。今回、西に避難できたのは専業主婦で、勤め人はそうは行かなかったでしょう。仕事しつつ、気にしていたら、保育園にも預けられなくなってしまうので、そこは、気持ち的にOKを出さないとムリ。

 放射能は見えないオバケと似ていて、“見える”人には怖いし、“見えない”人は気にせずにいられます。ですが“見える”と言ったところで、どこまで何が見えているのか…。計測されたデータや気象データと絡み合わせみたり…。まして放射能の専門家なんて周りにはなかなかいません。

 震災後、仲間内で食事を共にすることが何度かありました。その時、安心でき、信頼する仲間といると元気になれるのだな、と実感。涙したかと思ったら、たわいない事で笑ったり…。それに、みんなそれぞれの関心に添った「大事な事」を知っていたりするものです。

 私自身、本業の布ナプキンメーカー以外にも、この10数年間は環境に関わる仕事に携わってきました。専門家のように、深堀する事はないけれど、全体を広く見渡す事に気を配ってきました。
 そういう「広く見渡す」のはひとりでやるより、みんなで一緒にやって行く方がずっと良いな、と感じています。

 そこで試してみよう、と思っている事があります。
 生命科学者、柳澤桂子さんのわかりやすい『いのちと放射能』という文庫本は、20数年前のものを改訂したもです。ご自身が難病で、生と死を科学者として感じられた柳澤さんの本は、哲学書でもあり、じっくり味わうには最適な時期かもしれないな、と思い、この本をみんなで読んでみよう、と思いました。放射能のオバケと相対するのですから、ちょっと勇気がいるし、読んだ後、フ~ッとため息が出るかもしれません。
 そんな時でも、読んだ後には、みんなで美味しいものを頂きながらおしゃべりをしたら、きっと和めるにちがいない、と思うのです。
 それも、あちこちでポツポツと開かれたらいいな、と思っています。その時にみんなで共有できる、心がけたらいいな、と思うポイントを記してみました。(←このポイントについて、いろんな捉え方があり、“制約”となったり、言いたい事が言えなくなるのを避けるために、個人的にお伝えすることにしました。4/26変更)

 私は5月からできるかしら。ちょっと楽しみです。(4/26追記:3か所での開催が決定しました。近日中に次のブログで詳細をお知らせしますね!)
[PR]
by artemis-journal | 2011-04-24 00:52 | 社会

せんだい・みやぎNPOセンターの活動内容

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

昨日のジャーナルでご紹介したせんだい・みやぎNPOセンター
代表理事の加藤哲夫さんから、下記のようなメールを頂戴したので転載いたします。

∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞
当センターのような活動は、現場の炊き出しなどをやっているわけではないので、
活動がわかりにくいと思います。

この約20日間に立ち上げたセンターの救援活動支援の一端をご紹介します。

1.「大震災NPO連携ネットワーク会議」という地域のNPO、それに企業も行
政も参加する大きな会議を、せんだい・みやぎNPO他複数団体の呼びかけでつ
くりました。メーリングリストも動いています。そして、物流部会と子ども支援
部会が動いています。いろいろな団体から持ち込まれる提案や支援とこまごまし
た支援要請は、このメーリングリストで各地の支援拠点や支援者とつながってい
きます。実働している地元団体の参加が多いので、即戦力部隊ですね。

2.みやぎ連携復興センター http://fuda.jp/saigai/archives/292 も立ち上
げました。これは、
・被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(略称:つなプロ)
・認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
・公益社団法人仙台青年会議所
・一般社団法人パーソナルサポートセンター
・NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター
の5団体が中心なっているセンターで、連携して復興することを、団体間コーディ
ネートを中心に行っています。1.と違って、かなり大きな話を進めることが多
くなっています。

3.つなぷろ http://blog.canpan.info/tsunapro/ です。これは、IIHOEの川
北さんにも関わっていただいている大きなプロジェクトで、外からアセスメ
ント部隊を入れながら、避難所でのスペシャルニーズ(←マイノリティニーズと
いう言い方もしていましたが、私はスペシャルニーズと言ったらどうかと思いま
す。少数者、ハンディキャップパースン等のニーズ)に応えていこうというもの
です。いよいよ本格的に動き出しています。せんだい・みやぎNPOセンターは、
プロジェクトの構成メンバーであり、地元自治体やNPOとのつなぎ役として動
いています。このアセスメント手法を使って、既に多賀城市では、サポートセン
ター職員が避難所をまわり、市へ提言をしています。一過性のボランティアでも
なく、タテ割りの行政でもなく、私たちだから提案できる方法を実践していると
理解ください。

4.仙台市市民活動サポートセンター http://www.sapo-sen.jp/
  仙台市シニア活動支援センター http://blog.canpan.info/sendai-senior/
  多賀城市市民活動サポートセンター http://www.tagasapo.org/
                   http://blog.canpan.info/tagasapo    
 以上の3施設は、市と話し合いを重ねて、仙台市は既に、多賀城市はもう少し
経ったら、災害救援の市民活動に特化した支援センターとして時期を限って開館
することになります。暖房がまだなど、通常の市民利用施設としては条件を満た
さない施設を、安全を確認した上で、緊急時の支援活動に活かすという選択をし
ていただきました。名取市のセンターだけは、施設の破損がひどく、担当課が被
災者対応に駆り出されて方針が立たず、待機状態ですが・・・。

5.災害救援活動情報サイト http://fuda.jp/saigai/ 
 以上のようなセンターの活動を常時発信し続けるサイトとして開設しました。

もちろん、以上の活動以外にも、さまざまな問い合わせ対応とコーディネート、
それに通常業務の山との格闘があるわけです。

上記の活動には、もともと予算がゼロだということもおわかりいただけると思い
ます。
今回ご寄付をいただける資金は、上記のような活動を支えるセンターの資金
として、適正に活用させていただきます。
∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞以上

[PR]
by artemis-journal | 2011-04-01 22:48 | 社会

仙台の縁での支援、せんだい・みやぎNPOセンター

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

 先ほどに続き、一気にふたつめのジャーナルのアップです。

 ひとつ前のジャーナルに友人の声を転載いたしましたが、東京の私に何ができるのだろう?と考えていました。
 ボランティアとして現地へ出向く。義捐金や支援金という寄付。
 夫も現地へ…、とのはやる思いもありながら、椎間板ヘルニアで腰を痛めた身、迷惑のかかるような事もできない、と迷いの日々。

 仙台の千佳さんからは、「日々状況が変わるので、長期的な支援をお願いします」と記されていました。そう、私にできるのは、長期的支援!

 多くの募金は「日本赤十字に寄付」となっています。こちらは義捐金で、自治体を通じて公平分配しなければならないそうです。
 では、支援金はどうかというと、これもどこに? と迷います。詐欺まがいの怪しい団体もある悲しい事実。

 そこで、国際協力NGOセンター(JANIC)は「地震の被災者に向けて緊急支援を実施している、もしくは支援活動実施を決定しているNGO31団体に均等配分」としていることから、安心できるかと思います。

 私は仙台の縁で、友人の加藤哲夫さんが代表をなさっているせんだい・みやぎNPOセンターに毎月の支援をすることにしました。
 少しずつでも長期に寄付を続けて行こうと思っています。「11日は震災メモリアルとしての振込」という感じでしょうか。(他の団体で毎月クレジットカード払いで引き落としという会員制度があるので、そのノリです。)
 緊急性が落ち着くと、ぐっと支援が減るのは想定内です。

 加藤哲夫さんが病の身をおして頑張っておられることを思うと、何かせねば、と駆り立てらる思いです。
[PR]
by artemis-journal | 2011-03-31 17:21 | 社会

仙台の友人の声

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★
 東北北関東の地震・津波の震災に加え、福島原子力発電所の悲惨な事故で、何万人という方々が被災され、避難先でご不自由な生活をなさっていること、心よりお見舞い申し上げます。

 東京に住む私は、大変な揺れを感じることで、地震の被害もなかったのですが、軟弱な私は気持ちのダメージを受けてしまいました。(>_<) 立ち直りに、ちょっと時間を要してしまった次第。お恥ずかしいです。
 
 1月に10数年ぶりに昔の仲間と集まった同窓会が仙台でした。(2011/1/28のジャーナルの下の方で触れています。)東北大学の卒業生、仙台がご実家の友とその子、そして仙台在住の方々…。皆、エコロジーのワークショップを作りあげていった仲間でした。その仲間のおひとりの方から、震災のご報告を頂きました。

 小学生から高校生の3人の男の子のお母さんの千佳さん。南三陸の御親戚の家は流され、たくましい息子たちが、給水や買い物に並びながらも、品不足だという日々を経て…。ガスはないけれど、炊飯器でお湯をわかして衣装ケースのお風呂の工夫の報告もいただきました。
 その後、千佳さんからメールの転載のご許可を頂いたのでここでご紹介します。

以下は千佳さんから頂いた3/28付のメールです。
∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞
下記は佐賀の方から
> なぜ清水さんは仙台から移動されないのですか?
> おうちが無事で、生活が安定してきているから?とか。
> やっぱり、住みなれた土地を離れたくない。とか。
> 勝手にいろいろ想像して、すみません。。。汗
> なんで私がそういう質問をするのかわからないかもしれない。とも思ったのですが、
という質問をいただき、その返答として書いたものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生活が安定してきている・・・という状況にはまだ遠いです。

ライフラインはまだ復旧していません。
ガスがないので風呂に入れませんし、
水道が出ないエリアもありますし、
仙台市内でも海沿いはまるごと流されているので電話等も通じませんし、
建物自体がなくなっています。

関東から関西圏や九州へ一時避難される方を非難するつもりはありません。
可能な方は1キロでも1メートルでも遠くへ行ったほうがいいのでしょう。
子どもだけでも・・というのもよくわかります。

私はチェルノブイリ以降の反原発運動にも
20年来ずっと関わってきたものの一人です。
(女川原発わきの「原発あっかんべえ」の看板の絵は私が描いたものです)
ですので原発に対しての考え方はもちろんNO!ですし、
危険性はそれなりにわかっているつもりです。

でも西日本のみなさんのML情報を見ていると温度差を感じるのは確かです。
私の周りには今遠方へ移動しようという人は少ないです。
うちのように沿岸部の避難所からきた人たちを受け入れている、
もしくはガソリンと物資を入手してさらに被害のひどいところへ物資輸送したり、
だからと自分の家の被害は微少だからと炊き出しをしたり
避難所で紙芝居や読み聞かせ、手遊びを・・なんて動きをしています。

ビーアイにも子どもたちが来始めており、
私は今自分たちだけ、うちの子だけ安全な場所に・・・
という気持ちにはとてもなれません。

> 佐賀からは、東北の方たちの県民性とか、今の現地の状況が
> あまり想像できないので、
> ここに居て私にできる事!だと思ってやっている事が、
> 本当は必要ないことなのではないか?と思えてきたのです。
>
> 私は、家を失って避難している方なんかは特に、一旦県外の安定して暮らせる場所へ避難をして、現地の復興を待ってから地元に
帰るというのが、
> 遠くから、物資を送り続けるよりもいいのではないかと思ったりしたのです。

ご意見、もっともだとおもいます。
県外移住の情報提供もしていますが、県民性?かどうかはわかりませんが
東北人には住みなれた土地を離れたくない方が多いです。
移動避難をぱっと決断しているのは転勤族や県外に実家がある方。
それに農業や漁業に従事していた方は田畑や海への愛着があります。
都会の人のようにパッとよそへ行く決断はできません。

町まるごとなくなってしまった南三陸町や陸前高田市すら
住民は近隣市町村の仮設住宅に移動することにも抵抗があります。
原発に近い福島の町村住民も避難勧告が出ているにも関わらず
家に戻っている人もあります。
うちの従姉のように戻れないし、戻っても何もないなら
新しい土地で生活を立て直そうなんて決断をしている人は少数です。
(従姉妹にも奈良・京都の受入れ情報は教えましたが、行ってみたい気持ちには
ならないようです・・90歳のじい様もいるのでそれどころじゃないって感じ。
仙台に連れてくるのすらやっとだったのです)
町の復興を待ってから地元に・・・とおっしゃいますが
今回は残念ながら復興できない町村も出てくると思われます。

各地からの支援のお気持ちはたいへん嬉しいのですが
必要な物資も日々刻々と変化していますので
最新の情報をGETして応援してほしいと思っています。
一時避難としての受入れのつもりが
先が見えない長期受け入れになる可能性だってあります。
いっときの同情だけでは長続きしません。
実の親子ですらしばらく別居していたのがこの震災を期に
ひとつ屋根の下に暮すようになりぎくしゃくしている・・なんて友人もあり、
ましてみなさん、他人を受入れしようとしてくださっているわけですから。

だんだん物流が動き出した今は
物を送る支援はそんなに大急ぎでしなくてもよいと思います。
避難したはいいものの、戻れない方も多いので
この先は雇用とか金銭的支援、精神的支援が必要になってくると思われます。
瓦礫や崩れた室内の物の移動や片づけ、医療や福祉のサポートなど
人的支援もまだまだ必要ですが、
誰かれがどーっと被災地に向かっても現場は混乱するばかりです。
高速道路は一般車も通れるようになりましたが、市道・県道・国道とも
陥没したり、片側通行だったり寸断されたままのところが多数あり
すぐ渋滞になります。
そのうえ、ガソリン給油を待つ長い列が1車線ふさいでいます。

西日本には本当に悲惨な映像や状況ばかりがニュースとして流されているようで
昨日は奈良から(財)たんぽぽの家の方が手伝いに来てくれていたのですが
「実際に自分の目で見てメディアで流されているのとは
ずいぶん状況が違うんですね。ちょっと安心しました」とおっしゃっていました。
∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞…∞転載以上

[PR]
by artemis-journal | 2011-03-31 17:07 | 社会

無縁社会、ひきこもり

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★
 
 喉元にひっかかっている小骨のような感じがする、無縁社会やひきこもりのこと。
 書いてしまうと、傷つく人がいるのかもしれない、でも、私には「社会」として受け止めきれないものを感じています。

 ツィッターで加藤登紀子さんが記された言葉(2011/2/16)。
無縁社会ってコンセプトに異論を唱えた時,縁を家族,とか、会社とかに決めすぎると反論した。今もうチョット言うと,何より大事なのは,自分との縁。自分がどうやって生まれてきて,どう生きてきたのか,どうしたいのか,その事と向き合うから他の人との関係が生まれるのよ。大事なのはあなた自身!

 湯浅誠さんの「反貧困」や」「non自己責任」の話、雨宮処凛さんの「プレカリアート問題」の話を伺って、社会制度の改善を要することは、重々承知しています。それを踏まえた上での思いです。

 ひきこもりや無縁社会を取り上げた番組を見ました。社会がそういう状態を受け入れ、制度的にも支援する必要がある、私はそういう論調に受け取りました。

 でも、支援制度より前に、もっと大事なことがあるはず。「大事なのはあなた自身!」と私が言ったら、どうでしょう? 思いやりがないように思えますか? 自己責任論に置き換えないでくださいね。
 
 暖か味のあるやさしい社会ってどういう感じ?働かなくても暮らせることではないでしょう。自分にふさわしい働き方ができること、働くという力を自分の中に持っていること。

 以前、私の所へ「コミュニケーションが苦手だけれど仕事(縫製)がしたい」という方のお母さまから電話がきました。私は「1回はご本人とお話をして」と伝えました。が、結局「娘は話せないと言っているので」と総て、お母さまの補助がないと暮らして行けないご様子。ここで私が雇用することが支援でしょうか? 私は今は、娘さんの自立にはつながらない、と判断ししました。

 ちょっと淋しい光景をひとつ。

 ある夕方、私はバスを降りる時、コートがひっかかり、ステップを踏み外し、歩道に顔面受けしました。後ろ扉降りのバスで、乗客の視線は感じたけれどシーンとしていました。私は立ちあがり、歯が折れていないか気になりながらも、取りあえずは大丈夫そう。私が立ったとたんに、バスは発車してしまいました。歩けるし、あとは家に帰るだけなので、たいしたことなくて、よかった、と家までとぼとぼ。
 後で考えると、乗客の誰かひとりでも「大丈夫ですか?」とか、運転手さんも気にしてくれてもいいかも、と思ったのです。
 
 こういう感じが社会全体を冷たくしているのかしら。100人に一人でも暖か味を帯びたら、きっと「社会の問題」は減ってくるような気がします。おせっかいと紙一重でもありますが。
 昨今、知らない人に声をかける、というのは勇気がいりますよね。でも、それができない時はにっこり、だけでもいいかな。笑顔に害はないですし。特に小さい子たちは微笑み返しがありますし!
[PR]
by artemis-journal | 2011-02-16 12:28 | 社会

対話(ダイアログ) その4

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆

☆★月のやさしさ日記もよろしく。☆★

 話題のハーバード大学のマイケル・サンデル教授の白熱教室。2月6日(日)夕方6時からまたTV放送があるようですね。
 サンデル教授が学生たちのディベートを、壇上からきれいにまとめ上げる姿は、実にダンディでスマート。かっこいい~、なんて思って見ていると、夫は横で「彼は人の話を要約してしまうね。」とひとこと。(>_<)
 
 話は変わりますが、この数年私は、対話には力がある、と信じていろいろな場面で「対話的」であろうと努めてきました。その時には3つの点に注意をはらっています。
 ・ディベート(議論)とは違う。
 ・テーマ(お題)から外れない。
 ・相手の言う事(言いたい事)に耳を傾ける(傾聴)。
 
 先週も参加した、田口ランディさんたちの「ダイアローグ研究会―社会・環境と科学の対話を考える―」は、まさに私が大事にしているテーマです。学生主体なので、でちょっと気が引けるのですが、頑張って出席してよかった、というのが感想。(※欄外のタグの「対話」をクリックして頂ければ、前回の感想まとめています。2010年12月分)
 初回は欠席。
 2回目は、田口ランディさんの話を元に、4人で話ができるようなグループ設定。
 3回目の今回は、はゲスト講師、モーリー・ロバートソンさんの話を聞き、質疑応答のみ。

 3回目のモーリーさんのしゃべり(中近東の話題とツィッターなどのメディアの話が多かった)は見事で、私は感動してしまいました。(サンデルさんに感動したように。)すごい知識量と発信力。日本人の母、アメリカ人の父、それぞれの文化をちゃんと2つ身につけて(使い分けて?)おられ、デリケートな感性の持ち主(さすがアーティスト)。
 ただ、今回は講演だけで終わって、「ダイアローグ研究会」と銘打っての会としては、不満も残ったのかもしれません。主催者側からは前振りで、「今回はモーリーさんの話を聞くだけで、対話はできないけれど…」とあったので、「ま、連続の会として大きな枠組みの中ではありかな」とも了解していました。次回にモーリーさんの話の内容をテーマに話すことはできるだろうし…。

 田口さんはご自身のブログで、1/29「聞くと、聴くの違い」、1/28「ネット・情報・人間について・インターネットする?」と二つの感想がアップされています。(私も田口さんのブログ内にある“印象派”という表現にうなずいてしまうタイプ。)
 対話というのは、こういうことまで含めて、相手を感じ取るような緻密な作業もありじゃないか、と思っています。
 冒頭に書いたように、サンデル教授がすっきりまとめてしまうと、削げてしまって、なくなってしまうような部分こそが対話の大事なところなのかもしれません。
 夫曰く「人の話はそのままを聴くべきだ」。確かに。
[PR]
by artemis-journal | 2011-02-02 19:07 | 社会