コミュニケーション

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 3月は「共創型コミュニケーションの手法を学ぶ」という連続講座に参加しています。
 参加者は環境のことや、持続可能性について関心のある人に限られています。20代から60代ぐらいまでの社会人(なんらかの仕事についている)で、男女半々、60名ぐらいでしょうか。
 皆、同じ方向性を見つつも、目線が違ったり、立場が違ったりするので、「違う事」を感じ、考えます。それがその人らしさというのか、個性と相まって、多様性が生まれます。
 そんな初めて会う人たちと「日頃の気になっていること」を対話していくと、「そうそう」と結構共通点があったり、「人それぞれ何だなぁ」と思ったり、「えっ?」とびっくりしたりします。
 「より良い方法」を作るために論を戦わす「ディベート」とは違って、自分の気持ちや意見を大事にしながらも、相手の意見に共鳴できるセンサーを身につける「対話的手法」。

 「空気を読む」という言葉がありますが、そのもう一歩深く入り込んだ部分の「その真意を掴む」ということが大事になってくるのがコミュニケーションの醍醐味。
 そして、とても繊細なこと。普段の騒々しい生活では聞こえてこない「小さな音」があるように、心の声というのも、あれやこれやと忙しくあちこちに気が散っていては、聞き逃している(気づかない!)ことが出てきます。

 “コミュニケーション”からは、字面での「言葉」を介さずとも、声の感じ、身振り、視線、と言った、その人の総てから感じられてくるものがたくさんあります。
 それを「対話」として活かすには、それ相応のトレーニングが必要となってきます。
 現代人には意外と難しいことです。

 私は幸いにも過去に、ティク・ナット・ハン氏のリトリートや、マーガレット・パベル女史、ジョアンナ・メイシー女史のワークショップ、そして小田まゆみさんのリトリートで、「自分のこころの声に耳を澄ます」というトレーニングを受け、そのすばらしさに触れるチャンスに幾度となくめぐり合えました。
 その他にも、いくつものトレーニング・ワークを重ねることで、その意味を少し、理解できるようになったと思っています。
 でも、まだまだ学ぶことは山ほどあります。
 
 今回の講座に参加することで、実生活(仕事)の現場にこの「対話」を持ち込むことはそう簡単ではないのだな、と発見しました。
 ちょっとした一言が、雰囲気を変え和ませることもできますが、逆もあるわけです。(^^;
 ただし、一旦その「真意」を体得できさえすれば、自転車の乗り方や泳ぎ方を忘れないように、確実に活かすこともできると実感しました。

 この15年の間に途切れ途切れながら学び続けていた事。
 安直には行かないけれど、でも、確実。
 how toとして述べられない、身体の感覚で覚えていく数々のこと。
 それは私だけのために学んだものではなくて、これから、次世代に伝えていかなければならないことなのだ、と思いなおしています。
 そんな自分の学びを、伝え広げて行きたいなぁ、と思っているのですが。

※女神たちの会話~エコについて語ってみると~こちらもご覧下さい。
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by artemis-journal | 2008-03-14 23:54 | 仕事
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