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ジェンダー

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 昔、東京都の女性センターの企画に応募した時のこと「男女共同参画だからダメなんですよ。」と言われたことがあります。私のテーマは出産でしたから、社会で平等に男女が働けるためのテーマとはずれていたようでした。そうか、そういう仕分けなのね。
 話は飛びますが、山谷えりこさんという政治家は、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト・チーム」事務局長として、教科書から「ジェンダーフリー」を削除に持ち込んだやっかいな人。とても50代の日本人女性とは思えません。(山谷えりこさんを検索すると、ウィキペディアフリー百科事典関連でいろいろ出てきますよ。)
 ジェンダー(社会の役割としての性差)を考えた時、どうしてバスやトラックの運転手さんは男ばっかり?どうして女ばかりの受付対応?男の助産師さんを私は選びたくないですが、受付に男の人がいてもいいです。シニアの清潔なオジサマだったら、ほっとしますよね。若いお姉さん限定っていうのもね。
 空の客室乗務員というのも、昔はきれいなお姉さんが売りでしたよね。今や外国の航空会社はシルバー人材からの派遣か、と思われるほど男女お年寄りが多勢。ヨロヨロでおっとっと、とかメタボで通路がふさがれそうという感じに加え、「私の責任じゃないわよ! オフィスに言ってよ!」と怒鳴られたりで、若い人がいいかも‥‥と思うのですが、これは老若の問題で、男女のジェンダーとは関係なし。
 ジェンダーを肴にわいわいやれば、それはそれはにぎやかになることまちがいなし。小学校の先生業の友人が「過激な性教育」扱いで、怒って(困って)いたましたし。
 そんな折、私は武蔵野市が「男女共同参画」についての市民委員を募集していたので、一瞬応募しちゃえ!とオバカなことが頭の片隅によぎったほどです。(^^; この忙しいのにありえな~い。
 私は女性性、男性性についてよく口にします。でも、それって上記のようなジェンダーとは次元の違うおはなしかも。女性性と女っぽさとか、女らしさとは違うから。
 私は男性性が強いようですし、女性性をとても大切にしていて‥‥(意味不明?でも、納得する身近な人々)。
 性は体の差のみならず。体の性を大切に、と私は豪語します。でも大人の社会の中で生きる時は、体の性はまず必要ないのです。ジェンダーってそういうものなんです。だからジェンダーフリーでないと、女性は「産み、育て」という部分に集約されがちになるように思うのですが。
 でも、男女共同参画とジェンダーに「出産」は絡んでこないかというと、これがまた複雑に関係してくる、そう思いませんか?
 今晩の酒の肴がジェンダーとなると、夫はまずい酒になりかねないですね。(^^;女同士が良いかも。
by artemis-journal | 2007-07-12 12:31
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