品がない

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆


 北野武(映画監督、テレビタレント、俳優)の8月初旬のサンケイ新聞のインタビュー記事(2011年2月ごろまではリンク有効。)を読んで、「お笑いタレントのあなたはそれを煽っているのかと思ってたのに、へぇ~」という印象。

「今の日本って、品がいいとか悪いとか言わなくなったね。おれらが子供のころは、そば屋に行列するとか立ち食いとかは恥ずかしいという感覚があったけど、今は、みんな立ってものすごい勢いで食べてる。どうしてこう下品になったか」

「電車の中の化粧なんて、酔っぱらいの立ち小便と同じようなもんだけど、平気でするようになっちゃった」


 下品と言えば、歯を出して笑顔を作れ、というマナー講師がいらっしゃるけれど、これは良くないです。一度見たTV番組で、社員の教育ということで、「歯が出てない!」と大声で叱りつける場面。それが売りなのでしょうけれど、そんなやり方で印象づけなくても…。一人なら良いのですが、みんながやると、全体的に品位が下がっちゃいそうで怖いです。
 書店で平積みの“歯の方”の表紙を観て、ちょっと悲しくなってしまいました。特に若い方々には、「笑顔は口先ではないからね!」と声を大にして言いたいです。みなさん、くれぐれも真似をしないように! 
 歯をむき出しにするのは、顔面体操にはいいけれど、人様に対しては失礼にあたります。
 マナーは自分の思いは脇におきつつ、相手(お客様)の気持ちの方向に添うことが大切。相手が何を求めていらっしゃるのか、また、何を悩んでいらっしゃるのか、その辺の感度の良さは重要。

 逆説的になるのですが、ディズニーランドでのスタッフの笑顔、よく、これだけ感情を抜いた笑顔ができるなぁ、と感心したことがあります。
 お客様のために、まったく面白くない(であろう、時に腹が立ったり不快であろう)仕事でも、「作り笑顔」でとっても元気に仕事をこなせているわけです。
 単純な私などは、気分を概して相手にあたりそうだと、「口角あげて、まず笑顔」という技を使うことがあります。爆発しそうな感情にも、「作り笑顔」でなんとか和らげて。(^^; 利きますよ。落ち込んだ時にも使えるし。(ただし、歯はむき出しにはしません。)
 作り笑顔って効果あるので、活用しない手はないです。

 人生経験豊かになると、「そんな事、どうでもいいじゃない」と思い、若い頃のように「恥ずかしい」と思うことも減り、どんどん厚かましくもなり…。そこんところを自覚しつつ、毎日をのびのび過ごしたいものです。
[PR]
by artemis-journal | 2010-09-07 19:20 | 生活
<< 三鷹たべもの村 東京ジャーミイ・トルコ文化センター >>