心の栄養

  お気に入りに入れてね! リンクもうれしいです。
☆★アルテミスのトップページへどうぞ。★☆
★☆「月のやさしさ」のダイレクトショップはこちらです。★☆


 友だちとのおしゃべりは心の栄養剤。
 私と友人との縁は、神戸に住んでいた25年ほど前の出会いから。奇遇にもお互いに引っ越した先がカリフォルニアのバークレーで、またまたご近所づきあいをしていました。こどもが育ち、お互いに時間の余裕ができたこの数年、たまに一緒に美術展へ出かけています。

 友が誘ってくれたのは浜口陽三氏の版画展。
b0002916_1437420.jpg

 ポスターの印象とは違って、ハガキ大の小さな作品が数多く展示されていました。カラー・メゾチントの繊細な技法を観賞するには、虫眼鏡が欲しいほど。もう少し明るければ…。(作品保護のためでしょうか、吉祥寺美術館の照明は暗めのような気がします。)
 21歳でパリに渡り、72歳にカリフォルニアに移住、2000年に91歳で亡くなる数年前に日本に帰国。大人になってからの大半が海外暮らしなのはわかるけれど、72歳にもなってフランスからアメリカに移住するなんてすごくない? そして最期は日本に戻っているし…。友とのおしゃべりはいくらでも湧いてきます。

 その日のランチにはフレンチのかわいいレストランを予約してくれていました。メインディッシュと共に野菜料理が映えます。女性のシェフだからかな? デザートまでの1時間半、日々の生活のあれこれや、家族のこと、仕事の事と近況報告がてら、悩みもぽろぽろこぼれてきます。
 話題のひとつに、離れて暮らす高齢の両親のこと。アルツハイマー(認知症)の唯一の薬、アリセプト(商品名だと思いますが)による肝機能障害の話し。(医学界では実例報告が行き渡っていないようですが。)
 子育てに続く両親の介護など、それなりの難関を通りながらも、できる限りの手を尽くしたい気もちを持ち、加えて私たち自身の「満足の行く生活」を願っているわけです。同じ星座の特質かも。
 展覧会、食事、そしてウィンドウショッピング。「似合うよ~」「これいいね!」と今までに入ったことのないお店でも楽しみました。
 そうやって友と一緒に過ごした数時間。その後、なんとはなしに感じたこと……。それは、足踏みばかりしていないで、先へステップを踏み出さないといけないのだな、というメッセージ。おしゃべりが心の栄養剤、というのはこういうことなんですよね。
[PR]
by artemis-journal | 2010-07-25 15:08 | 生活
<< UVバスターズ・クリームと虫除... ライター松井一恵さん >>