リテラシー

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 私が信頼する枝廣淳子さんが「コスト・リテラシー」という言葉で説明されていることがあります。「コスト・リテラシーを高めよう」(2009/11/6)というタイトルで、環境メール・ニュースの配信分を、しばらくの間はご覧になれると思います。
 「コストについてちゃんと理解する力」という意味で使われています。
 枝廣さんは温暖化、CO2削減対策の話しの中では
  (1)「いくらかかる」と言われたら、
  (2)「それによって削減できるコストや生じるメリットは?」
  (3)「それをやらなかったときのコストは?」
と、とてもシンプルに説明されています。

 別の意味で 「コスト・リテラシー」が最も高いフェアトレード(公平な貿易とでもいいましょうか)を長年に渡って推進されてこられた方のお話を伺うと、フェアトレードがアンフェアなトレード(不公平な取引)になっている実態もあるとか……。
 丁寧に生産者とやり取りしてきたはずなのに、なんでそんなことが起こるの? と思ってしまいます。
 本来のフェアトレードの「誰のために、何のために?」っていう目的意識性を抜きに、「フェアトレード」が売り文句になり下がってしまっている様な事が、稀に起り始めているようです。
 
 支出を抑える工夫が主婦の腕の見せどころではあるのですが、私には850円のジーンズは買えないです。あまりに安価だと、アンフェアな感じで、誰か(海外の作り手?)に迷惑かけているような気がするのです。
 
 主婦でもあり、製造者のはしくれでもある私は、価格にはこだわっています。適正価格なんだろうか?って。
 コスト(費用)はどうなっているの? この製品ができるまでに、いったいどれだけの人の手が加わり、どれだけの費用がかかっているの? と、商品の生まれた過程を遡っていくと、おおよその「適正価格」が推測されます。

 電気代にはいったいどんなコストが含まれているのでしょう? 作るまでのエネルギーだけでなく、原発解体分まで換算されているのだろうか…、とコスト・リテラシーの視点を持って考えると、原子力関連は割に合わないものです。
 原子力の電気はCO2を出さないっていうのも、実のところ、まやかしじゃないかしら? 最終消費の段階ではCO2が出てこなくても、「電気を生産するまで」には、多大なエネルギーがかかっているわけですから。安心安全安価な「エネルギー・リテラシー」なんてのもあったらいいですよね!
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by artemis-journal | 2009-11-09 20:06 | 社会
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