親子の関係

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 父のことを書いた昨日のブログ。
 私にとっての昔の父というのは、なんだか、なじみにくい人でしたね。10代の娘の私のことを理解しようと努力してくれたことも覚えていますし、私のためにいろいろと手を尽くしてくれた記憶もいくつももあります。しかし、考え方は相容れないものがありました。
 そして、私(や妹や母)にとってはすぐに怒る怖い人、だったんですね。父には絶対服従、という家族。「パパに叱ってもらいます。」が母の切り札でした。父のお説教というのは、何を叱られたのかなんて、ほとんど覚えていないのに、ただその時の感情だけ覚えています。

 昨夜は深夜にTVをつけると、なんだか昭和の香りのする食卓の風景。ついつい引き込まれて見てしまったのですが、なんだか私のこども時代が蘇ってくるような会話が続くんです。
 実は作家(タレント)の阿川佐和子さんのこども頃のエピソードのいくつかをドラマ仕立てにしていて、途中に彼女のモノローグ(インタビュー)が挟まれている構成です。。

 作家である阿川弘之氏というのは気短だったんですね。その当時の、父が子に対する、あるいは子が父に対する態度が、ビーンと心に響いてしまいました。
 家長としての弘之氏が理不尽であろうとも、有無を言わさずに従わせる様子など、まるで佐和子さんになってしまい見入っている私。
 昔は家庭では父には逆らわない、そういうものだったのかもしれません。

 夕方に飲んだコーヒーのおかげで眠れず、面白い番組を見てしまいました。

 親子の関係とか、家庭での役割、あるいは社会での家族のそれぞれの立場……。背負うものがいろいろです。
 父には父の生まれ育った家庭環境があり、それを継いで、私の育った環境があり、私という性格の人間ができ……。
 恥ずかしがり屋、目立たないように、ほどほどに、など、どこかで自分を隠したい、そんな部分があるとしたなら、それは、我が家の色合いだったのかな、と思います。

 自分を少し客観的に見ることができるようになると、両親に対する思いも随分と変わってくるものだなぁ、とひしひしと感じます。
 
 こどもを育てる、というのは、いかに自分を客観視できるか、というところにコツがあるようです。

 私のこどもたちは、私たち両親をどのように捉えているのかなぁ、と時々思います。娘など、生意気にも、mixiで親のことを「ひとりの人間として」などと書いていますし。
 息子にいたっては、「最近、仲いいの?」といつも私たちの夫婦仲まで気遣ってくれています。というか、こどもにしてみると、両親がケンカしているのは、とても居心地が悪いんだろうから、仲良くしていて欲しいのだろうな。
 ……ってことぐらい、よくわかっております!
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by artemis-journal | 2009-06-08 22:28 | 生活
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